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毎日のように後頭部の頭痛、どうして?原因や対処法のまとめ

2015.4.9

慢性的に頭痛に悩まされている人はかなり多いようですが、その中でも後頭部に起こる頭痛について調べてみました。

少しでも痛みが緩和されることをお祈りします!

後頭部の頭痛の原因は?

頭痛とは、頭の一部もしくは全体に痛みがある症状のことで、普段の生活の中で、例えば冷たいものを食べた時や寝不足の時、また風邪をひいた時など、年齢を問わず誰でも簡単に起こりうる身近な悩みの種です。

とても身近で慢性的な症状になっている人も多いため、頭痛くらいと軽く考えられがちですが、ひどくなると日常生活に支障をきたすケースや、背後に命に関わるような大病が隠れていることもあるので、侮ってはいけません。

頭痛の中でも、頭のてっぺんより後ろから首筋にかけての後頭部に痛みを感じるタイプのものがあります。

これを後頭部痛と呼びます。

この後頭部痛を引き起こす要因となる主な症状として「後頭神経痛 」「緊張型頭痛 」「くも膜下出血 」の3つが挙げられます。

後頭神経痛と緊張型頭痛は、命に関わる頭痛ではありませんが、くも膜下出血は重篤な病気です。

同じ後頭部が痛む場合でも、注意深く症状を分析して見極める必要があります。

後頭神経痛

後頭部に痛みが現れる可能性のある頭痛の代表的なものに「後頭神経痛」があります。

後頭神経痛は名前のとおり、後頭部の神経に沿った形で頭の表面や頭皮に痛み症状が出てきます。

首の付け根から後頭部にかけて伸びている神経が刺激を受けることで生じる頭痛です。

後頭神経痛は、首の付け根から後頭部がズキズキ、キリキリ痛んだり、電気が走ったようなビリッとした痛みを繰り返すという症状が特徴です。

痛みに加えて、頭皮の感覚が鈍くなったり、違和感を覚えることも多いとされています。

そして痛み方や程度には個人差があり、肩こりや耳鳴り、急に頭を動かした時にくらっとめまいを起こすといった症状も現れることがあるそうです。

後頭部を支配する神経には「大後頭神経」「小後頭神経」「大耳介神経」の3つがあり、どの神経が刺激されているかによって痛む場所が変わります。

吐き気などの症状はない点が、他の頭痛と見極めるポイントとなります。

また、この頭痛の場合、炎症の起きている神経の部分を触ると強い痛みを伴います。

後頭神経痛の原因は多岐にわたり、長時間の同一姿勢による神経への負担、外傷などによる外的刺激、頸椎の異常、疲れが溜まった時や体が弱っている時に活性化しやすいへルペスウイルスによるもの等が考えられます。

筋緊張型頭痛

筋緊張型頭痛は、頭から首や肩にかけての筋肉が緊張して血流が悪くなり、乳酸やピルビン酸などの疲労物質が筋肉に溜まり、神経を刺激することで起こる頭痛のことで、慢性的な頭痛の中で1番起こりやすいとも言われています。

頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが続く症状が特徴で、肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあります。

筋緊張型頭痛は、身体的ストレスと精神的ストレスがいくつも重なることによって起こると考えられています。

身体的ストレスは、例えばパソコン操作や車の運転、就寝時の合わない枕など不自然な姿勢で長時間過ごすことや、体の冷えが原因となります。

そのような状態が続くと、首筋から肩にかけての筋肉が収縮してコリが生じて、頭痛を誘発します。

また、精神的ストレスは、筋肉の緊張がなくても頭痛を誘発することがあります。

緊張状態時に神経から放出されるノルアドレナリンが痛みを感じる神経を過敏にすることや、ストレスが脳の痛みを感じるハードルを低くして、通常では感じない刺激も痛みとして認識してしまいます。

脳に備わっている痛みをコントロールする機能がきちんと働かなくなり、筋肉が緊張していなくても頭痛が起こるようになってしまうのです。

後頭部の頭痛への対処法

後頭部の頭痛を感じたら、 まずはその原因が大病のサインではないことを見極める必要があります。

突然の激しい頭痛や今まで経験したことがない頭痛、頻度と強さが増していく頭痛であれば、くも膜下出血の疑いがあります。

頭痛に伴って、手足がしびれて思うように動かない 、目がよく見えない 、ろれつが回らず思ったように喋ることができない 、嘔吐やけいれん発作が起きるといった症状に少しでも当てはまる人は早急に脳神経外科を受診して処置をしてもらう必要があります。

たとえ一旦症状が落ち着いたとしても、決して油断せず病院を受診するようにしましょう。

後頭神経痛や筋緊張型頭痛のタイプの人は、日頃から十分に心と体の休息を取り、ストレスを溜めないように心掛け、ストレスを取り除く工夫をしましょう。

ストレスを解消し、心が元気になることで血の巡りがよくなり、頭痛が改善されることも多いのです。

ストレッチや体操などで筋肉のこりをほぐし、痛い部分を温めたりすることも有効とされています。

我慢できないほどの痛みがある時には、鎮痛薬、筋弛緩剤、抗鬱剤などの薬の力を借りましょう。

後頭神経痛や筋緊張型頭痛の場合であっても、少しでも異常を感じるようであれば、躊躇せずに病院で診てもらいましょう。

頭痛指数を計算してみる

頭痛指数という指標があることをご存知でしょうか。

こちらを導き出すためにはまず、頭の周りの長さ、首の長さ、首の周りの長さをそれぞれ計測してみて下さい。

首の長さは、うつむいた状態で、後頭部の出っ張り部分から第7頸椎の骨の出っ張り部分までの長さを測ってください。

そして「頭痛指数 = 頭の周りの長さの3乗×首の長さ / 首の周りの長さの2乗×1000 」という数式に当てはめて、算出される数字が頭痛指数と呼ばれます。

頭痛指数が3以上だと、ほとんどの場合で頭痛が起こると考えられます。

ちなみに、日本人の平均値は男性で2.0、女性で2.4です。

頭痛が起こりやすいとされる数値は、男性で2.4女性で2.9だとされています。

頭痛指数は、頭痛が起こりやすい状態であるかを知る目安となります。

人間の体は、重い頭を首で支えていますから、頭の大きさの割りに首が細い人、首の長い人ほど頭痛が起こりやすいということになります。

平均値より高めであれば、普段の生活から予防が必要となります。

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