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子供の性格の悩み 友達に意地悪をする子の心理や対策

2017.4.4

子供の性格に関して悩んでしまう親はたくさんいます。

何故か友達に意地悪してしまう子供。叱っても全然治らない。

育て方が悪かったのかな?

どうすれば友達に意地悪しないようになるのか、友達に意地悪する子の心理について、またどう対処すべきか対策についてご説明いたします。

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意地悪な子供の性格とは?

誤解のないように先にご説明いたします。

意地悪な子といっても、基本的には普通の子です。何も特別に性格が悪い訳でも、ひねくれている訳でもありません。意外かもしれませんが、基本的な性格は「臆病」です。

意地悪をしてしまう子供の性格は「気が強い」「負けず嫌い」だと思っているママは少なくありません。それはあくまで見せかけです。臆病な自分を隠すために、わざと強い自分を無意識に演出しているのです。

これは子供に限った事ではありません。大人でもこういう性格の人はたくさんいます。大体人に攻撃する人というのは、いつもどこか心に「恐怖」を抱えています。その恐怖から、「やられる前にやれ」という心理が働いているのです。

実際の所、色々と理屈をつけていますが「このままだと自国がやられてしまう。だから先に攻めてやる」という事以外の何物でもありません。つまり、戦争を始める国の理屈も子供がお友達に意地悪する心理とほとんど変わりないのです。

意地悪をする子供の心理とは?

臆病な子供は、いつも何かを恐れています。その一つに自分の立場があります。

お友達に意地悪するのは、自分の立場が危ういとどこかで考えているのです。だから、意地悪をして相手を泣かせて自分の方が立場は上であるというのを内外にアピールしたいのです。

意地悪をする子供の主観では「自分の立場」を守っただけですから、正当防衛もしくは事自己防衛の結果ですから、自分が悪いという認識は持ちません。

また、意地悪をする子供には「自分を認められたい」という欲求が強いように見受けられます。これも自体は決して悪い事ではありません。誰だって自分を認められたいと思います。特に4〜5歳ぐらいの子供はやたら自分の自慢をするようになりますが、それは「認められたい」という欲求の現れなのです。

こういった形で欲求を満たされれば問題ないのですが、友達に意地悪する子は、それだけでは足りないのです。だから、その足りない欲求を補うために、意地悪をして自分の立場を確立しようとしているのです。

意地悪をする子供の性格形成は育て方の所為?

一概にはそうは言い切れませんが無関係ではありません。

意地悪をする子供というのは、前述したように「臆病」な性格です。そして、そう思われないために必死で強がっています。臆病なのは生まれつきかもしれませんが、強がらなければいけないと思ってしまう事は育て方に原因があります。

子供というのは親に「気に入られたい」という欲求があります。つまり無意識に親が望む行動をとる訳です。だから、「もっと強くなりなさい」「こんな事ぐらいで泣かないの」という風に臆病である事を否定されると、それを隠さなくてはいけないと思ってしまうのです。

また前述したように「自分を認められたい」という欲求が子供にはあります。それが家庭で満たされていない場合、その気持ちを満たす手段を外に求めます。もちろん友達に意地悪する以外にも「自分を認められたい」という欲求を満たす手段はあるはずなのですが、子供はまだたくさん手段を持っている訳ではないので、自分が出来る一番手っ取り早い手段でその欲求を満たそうとします。

意地悪する子供の対応策について

友達に意地悪するのを見ると親は「そんな事をしてはだめ」と叱りますよね。でもそれでは子供は親の見ていない所で意地悪を続けるだけです。何故なら、友達に意地悪をしないと、自分のアイデンティーが確立できないのです。見た目は加害者ですが気持ちは被害者です。

そして自分が悪いと認識しないと意地悪を辞める事はありません。

それには、もちろん「人に意地悪をしてはいけない」という事をきちんと教える事も必要ですが、何故子供がそういう行動をとるのがきちんと親が考えてあげないといけません。

例えば、家では厳格にしつけをしていませんか?しつけ自体は悪い事ではありませんが、子供自体を否定するしつけはしつけとは言えません。子供はそのままで親に認められないとすると、それを解決する手段を模索します。しかし自己否定はできませんから、結果親の前だけいい子で、裏で自分の欲求を満たすタイプになったりします。

また、その子は他の兄弟から意地悪されていませんか?自分が意地悪されたので、もっと弱い子供をはけ口にするというのはままある事です。

意地悪しているのが異性の場合は別の可能性も

例えば男の子が気になる女の子に意地悪するというのは、昔からよくあります。これは「自分を認めて欲しい」の変形とも言えますが、早い話がアピールなのです。

意地悪すれば相手に注目してもらえますよね。意地悪された相手がどう感じるかは頭にないのです。同じようなパターンで、女子の前でやたら変なポーズで踊ったり、大声を出したりするのも、アピールのパターンのひとつです。

大きくなれば「そんな事では女子に好かれない」という事に気が付くのですが、この段階ではとにかく自分に興味を引きたいだけです。

そのため意地悪の種類が変わります。子供の意地悪の典型は男子も女子も「無視」が多いです。陰口や悪口を言って、特定の子供に疎外感を与えます。ただアピールの意地悪の場合「無視」では目的は達せられません。そのため、揶揄ったり、その子の持ち物を取って追いかけさせようとしたりします。

そんな時は「意地悪していると〇〇ちゃんに嫌われるよ」と教える事で、本人に好きという認識があれば治まるかもしれません。

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