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赤ちゃんの性格は親で決まる?性格形成の不思議

   

赤ちゃんの性格は親で決まる?性格形成の不思議

生まれたばかりの時はまだ性格なんてわかりませんが、一緒に生活していくうちに言葉は喋れなくとも「これは好き」「これは嫌い」「これがしたい」といった赤ちゃんの意思を感じ取れるようになってきます。

これはもちろんすべての赤ちゃんが同じものを好むわけではありませんから、少しずつ赤ちゃんの性格が作られているということになります。

昔から子は親の鏡といいますが、子供の性格は本当に親の性格で決まるのでしょうか。

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親の性格を赤ちゃんはどの程度理解している?

赤ちゃんは生まれてからずっと親のそばにいますから、それだけ行動を観察して話す言葉を聞いています。

言葉を話せないうちは赤ちゃんは何も理解できていないと思いがちですが、生後8か月ころから徐々に言葉に対して反応をしはじめると言われています。

誰かが何かを自分に向けて言っている・呼んでいるということに対して、意味はまだ理解できなくても反応することが多くなってきます。

さらに1,2か月が経過すると「パパ、ママ」といった簡単な言葉を発するようになったり、音を真似て話すような素振りがみられるようになります。

このあたりから少しずつ話す内容に理解を持ち始めますから、日頃から親がどのような言葉を使っているかで赤ちゃんがどのような言葉を覚えていくかは想像できますよね。

早い赤ちゃんであれば一歳を迎える前にお喋り好きになったりもしますが、成長によってかなり個人差があるので話せるようになるのは○か月と断言はできませんが、言葉の理解はそれよりも早い時期からできるようになるということは確かです。

人の性格は話し方や使う言葉に大きく影響します。赤ちゃんは覚え始めた言葉を意味をよく知らなくともそのうち自然と使うようになります。

良くも悪くも自分と子供の性格が似てくるのはこのためなのです。

赤ちゃんの性格を良くしたければ親の努力が必須

よく家庭環境が複雑だと、そこで育ってきた子供の性格は荒れているようなイメージがありませんか?

必ずしもそうとは限りませんし、大変な家庭で育っても立派な子供はたくさんいます。しかしそれだけ子供は親の影響を受けるので、そのイメージはあながち間違いでもないのです。

  • 怒りやすい父親や兄弟のように攻撃的な性格
  • 内気な母親に似て情緒不安定なような性格

例えばこのように家族の誰かに似て少しずつ赤ちゃんの性格が形成されたとしても、何か気になる点がある時はできるだけ直しておきたいと思いますよね。

明るく素直で元気に育ってほしいと思うのは親ならば当然です。

性格の形成には遺伝も一つの要因となりますが、それ以上に環境が一番作用していると考えられています。

今まで過ごしてきた環境はなかったことにできませんし、赤ちゃんの記憶から消すことはできません。しかしこれから先の環境を良くしていくことなら可能です。

家族みんなが仲良しで楽しそうに過ごしている家庭であれば赤ちゃんにも「楽しい」という気持ちが芽生え、逆になれば「悲しい」という気持ちが芽生えます。

まだ話すこともできないのに、夫婦げんかをすると泣き出してしまう赤ちゃんっていますよね。

なぜ夫婦喧嘩をしているのかはきっと理解できていないでしょう。大きい声や物音にびっくりしてしまっていることも考えられます。しかし大人が思っている以上に赤ちゃんはその場の雰囲気や空気を敏感に感じ取ることができるのです。

赤ちゃんの性格ができる頃に親としてやっておきたいこと

家庭環境が大切であるということがわかりましたが、いきなり住む場所を変えたりといった物理的なことではありません。

もっと手軽にできるのに当たり前になって気づけないこと、それは親子の関わりを見直していくということです。

赤ちゃんにとって一人で何もできないうちは両親、特に母親が全てです。母親の言動をいつもすぐ傍で見て育っていきます。

つまり赤ちゃんの性格は母親の性格によって左右される面が大きいのです。

突き放すようなことをしない

どうしても忙しい毎日を送っていると、赤ちゃんからのスキンシップや気分に振り回されることに疲れてしまう気持ちはわかります。

しかし冷たい態度をとって赤ちゃんを避けていると、それは本能的に拒絶されていると刷り込まれ、内向きな性格に育つきっかけとなってしまいます。

過度な甘やかしに気を付ける

溺愛するあまり欲しがるものはなんでも与えてあげたくなってしまいますし、楽しそうに笑う顔を見たくてなんでもやってあげたくなりますよね。

それはとても素敵なことですが、愛情を注ぐことと甘やかすことを間違えないように気を付けましょう。

なんでもかんでも与えてしまうとそれが普通になり、成長していくにつれ歯止めが利かなくなります。

何をするにもすべてをやってあげてしまうと、ひとりでは何もできない子に育ってしまいます。

感情的になって喧嘩をしない

毎日一緒に生活していれば愛する夫でもあっても喧嘩をすることだって珍しくはないはずです。しかし赤ちゃんが見てる前では喧嘩の仕方に注意をしましょう。

大きな声や音に敏感になり、喧嘩でなくても音に対して恐怖を感じることに繋がってしまいます。

子供が成長してから性格を変えていくのは不可能?

成長していくにつれ子供にも個性が出てきますが、一般的に3歳ごろに性格がどんどん形成されるとされています。

よく性格を変えるのは難しいといいますが、不可能かというとそうではありません。

気性が荒かったり内向的な性格であったり、明るい家庭に生まれた赤ちゃんが、自然と全員明るい子に育つわけではありません。

しかしまだまだ家庭の中で過ごす期間は長くありますから、今からでも性格を変えていくためにできることはたくさんあります。

褒めることを忘れない

何かをしてしまった時に怒ることはあっても、何かができた時にあまり褒めていないことに気付いていない人は多くいます。

これは社会に出た大人にも言えることです。褒められることは認められることにも通じます。

どんなに頑張っても軽く受け流されたら誰だっていい気はしないですよね。

どんなに小さなことでも「よくできたね」「えらいね」と声をかけてあげるだけで自信に繋がっていくのです。

休日は外に連れ出す

親が外に連れ出さない限り、まだ小さい子供は一人で外に出ることができません。

外に出ると家の中にはない色や音、人や物など新しいものがたくさんあります。そうした刺激を与えることで感受性が育ち、感情豊かな性格の形成に有効です。

赤ちゃんや小さい子供と一緒の外出は決して楽ではありませんが、子供の経験を奪うことにならないように積極的に外へ連れ出してみましょう。

幼少期の家庭環境は今後の人生に大きく関わってくる

幼少期にあった出来事は忘れてしまうこともあれば、大人になってもずっと印象に残っている場合もあります。

そして印象に残りやすいのは悲しいことに嫌だったことやショックだったこと=トラウマという負の出来事です。

トラウマは一度記憶に刻まれるとなかなか忘れることはできません。成長した後も急に記憶が蘇り、フラッシュバック現象に長年悩まされる大人も少なくないのです。

ストレスを感じるきっかけは本人にしかわからないような場合もありますが、そうなり得ることは極力避けていきたいですよね。

もしも子供の様子がおかしい、性格が変わってきたと感じたら注意が必要です。

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

ストレスを感じてから3か月以内にフラッシュバックや興奮状態になってしまうなどの症状が出てきます。

なかなか症状は治まらず、1年以上と長期になる場合がほとんど。

強いストレスを感じたことが原因に挙げられます。

急性ストレス障害

ストレスを感じてからすぐに発症、または1か月以内に症状が出始めます。

主にフラッシュバックや回避行動など、心的外傷後ストレスとの違いは持続される期間であり、急性ストレス障害は1か月以内に収まる場合が多くみられます。

適応障害

大小問わずストレスを感じてから3か月以内にうつの症状や行為障害といった症状が出始めます。

持続期間はおよそ半年ほどといわれていますが、ストレスの原因が多く考えられるため、上記二つに比べると特定することが難しいものです。

また軽度のうつ状態と区別がしずらいのも特徴。

この記事のまとめ

  • 赤ちゃんは話せなくても言葉を多少理解している。
  • 感情的になり攻撃的な言葉を使わないように心掛ける。
  • 外部からの刺激を受けることも性格の形成には大切。
  • 拒絶と捉えてしまうような言動は要注意。

生まれたばかりの赤ちゃんやまだ言葉を話せない子供には、どうせ言ってもわからないと目の前で使う言葉に気を付けない人が多いように感じます。

しかし人間は言葉を理解し始めてから話し出しますから、性格形成を迎える大事な時期は大人である自分たちも言動には注意していきたいですね。

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