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本当に突発性発疹? 発疹が薄い時は別の病気を疑うべきか

   

本当に突発性発疹? 発疹が薄い時は別の病気を疑うべきか

突発性発疹と言えば、赤ちゃんが一番最初に罹る病気、と言われるほど身近な病気です。

しかし、数日間の高熱や、熱の後に現れるという発疹が薄いなどのの状態が、聞いている一般的な例と異なった場合、不安になってしまいますね。

本当に突発性発疹なのか、それとも別の病気なのか。どんな点に気をつけるべきなのでしょう。

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突発性発疹の発疹が薄い 他の病気の可能性あり?

生まれてくる赤ちゃんにとって、お母さんのお腹の外の世界は、様々な病原菌が渦巻いている世界です。

本来ならば、人間は、自分自身の体が持つ免疫力によって、そうした病原菌やウイルスに対抗しますが、生まれたばかりの赤ちゃんには、この力はまだまだ未熟。

そのため、生後しばらくは、お母さんのお腹の中にいる時に受け取った免疫によって、自らの体を守っています。
 

ただ、お母さんから受け取った免疫には限りがあります。その効力が切れるのが生後半年頃になるのです。

そして、この免疫が切れた頃に多くの赤ちゃんが罹る最初の病気と言われているのが”突発性発疹”です。
 

突発性発疹とは、通称”突発”と呼ばれるほど、とてもメジャーな病気です。

「突然高熱を出したかと思うと、それが数日続き、熱が下がると発疹が出る」と、例え子供を持っていない人でも、症状を知る人は少なくありません。

実際、突発性発疹に罹る子供、そして罹ったことのある人は、日本人では9割以上に上るほどであり、赤ちゃんの初めての試練=突発性発疹と言っても過言ではありません。
 

ただ、この突発性発疹の症状は、実は言われるほど全員同じではありません。

例えば発疹が薄い、出ないこともありますし、熱自体がすぐに下がったり、逆に熱が下がらないことだってあるのです。

もしかして他の病気である可能性もあり、決して軽く見てはいけない病気です。
 

突発性発疹はメジャーな病気

突発性発疹を引き起こすのは、”ヒトヘルペスウイルス”、その中の”6型”と”7型”、二つのウイルスです。

実はヘルペスウイルスには幾つも種類があり、1型(口唇ヘルペス)、2型(性器ヘルペス)、水痘・帯状疱疹ウイルス、サイトメガロウイルス(肺炎、網膜炎)――と、人に影響があるものでも8種類あります。

これらは同じヘルペスウイルス属ではありますが、型が異なれば症状も異なります。
 

ヘルペスウイルス自体は、とても力の弱いウイルスですが、とてもやっかいな特徴を持っています。

それが「例え感染した本人が発症するのは生涯一度きりであっても、一度感染すると生涯感染したまま」だということです。

残念ながら、現代の医療技術を持ってしても、体の中に潜伏しているヘルペスウイルスを退治する方法はありません。
 

ただ、ヘルペスウイルスは、どれもとても力が弱く、体内に抗体が出来てしまうと、二度と再発しないか、抵抗力が著しく低下した時に再発してしまう程度です。

そして体調が回復し、免疫力が高まれば、再度体の奥底でなりを潜め、活動する機会を待ち続けることになります。
 

突発性発疹の原因ウイルスである6型、7型はもっとやっかいな点があります。それは、他のヘルペスウイルスと異なり、”唾液腺”の中に潜伏していることです。

つまり、会話をする時、くしゃみ、咳をする時に、ウイルスが混じっている唾液が空中に拡散してしまうことを意味します。
 

発疹が薄い、熱が出ない… これって本当に突発性発疹?

赤ちゃんが突発性発疹に罹る時の感染源のほとんどが、両親や家族といった身近な存在です。

突発性発疹が、赤ちゃんが最初に罹る病気だと言われたり、9割以上、ほぼ全ての人が罹ったことがあるのも、ここに原因があるのです。

ですから、”罹らないようにする”のではなく”罹っても当然”という気持ちを持っている必要があるのです。
 

ただ、”突発性発疹を発症しないこと”も、そう珍しいことではありませんし、罹らなければ将来、健康に被害が出るといった病気でもありません。

ウイルスに感染していても、赤ちゃん自身の免疫力が強ければ、発症が押さえられることもありますし、例え感染していても、全員が全員、”3,4日続く高熱”、”全身に出る発疹”、”下痢や軟便が起きる”わけではありません。

高熱が出る期間も、人によって違う場合もありますし、薄い発疹しか出ない、発疹そのものがない、といった症例だっていくらでも存在します。
 

また、一生に一度と言われてはいますが、突発性発疹に二度罹る子供もいますが、これもおかしいことではありません。

何故なら、原因となるウイルスはヒトヘルペスウイルスの6型と7型、2種類あるからです。

それぞれに感染すれば、二度発症するのも当然ですので、そうした部分に神経質になる必要はありません。
 

突発性発疹に罹ったら、どんな治療法があるの?

突発性発疹の予防法やウイルスの完全除去が不可能なのと同様、突発性発疹に対しての治療薬というものは存在しません。

また、その高熱の原因が本当に突発性発疹によるものなのかどうかも、実は”熱が下がってから発疹が出る”ことでしか判別出来ない事情があります。
 

それは突発性発疹の羅患率が非常に高いこと、危険性が低いこと、更に予後が良好なことに由来します。

そして同時に、病院ではなく研究機関での特殊な検査でしか、その診断が出来ないほど検知が難しいことも原因です。

ほとんどの子供が罹る病気であり、かつ高熱が出ても、重篤な合併症が起きる可能性も低い(ないわけではありません)ため、不必要に血液を採取し、保険の効かない検査に回す…といったことをするよりも、経過観察に留める方針になっているのです。
 

ただ、突発性発疹自体の危険性は低くても、合併症として、劇症肝炎、脳炎、脳症、血小板減少紫斑病といった重篤な病気を起こすことがあるため、経過観察を怠るのはとても危険です。

特に、このような合併症は熱が下る頃に出やすいものですので、熱が下がったから安心、とは決して言えません。

しかも、本人は元気ではありますが、高熱により体は普段よりも疲弊している状態です。

合併症だけでなく、他の病気を引き起こさないためにも、発疹が治まるまでは、決して不必要な外出や体力の消耗を起こさないよう、見守ってあげなければなりません。
 

発疹が出るのは突発性発疹だけじゃない!こんな症状は要注意

注意したいのは「赤ちゃんが初めて罹る病気が突発性発疹」という言葉に惑わされてはいけない、ということです。

これは単に、他の病気に比べ、感染源が家族という点から、突発性発疹を発症する可能性が高いためにそう言われているだけで、他の病原菌に感染すれば、当然その病気を発症します。
 

高熱を発することになる病気は、それこそ挙げればキリがないほど存在します。

中でも、数日間の高熱や発疹、発疹状の皮膚の変化を伴う病気であるため、突発性発疹と間違いやすいのが、以下の病気です。
 

川崎病

  • 39度程の高熱が5日以上続く
  • 両目が充血する
  • 唇や舌が赤く腫れる
  • 熱が下る前に全身に発疹が出る
  • 手足がむくむ
  • リンパ節が腫れる

 

ヘルパンギーナ

  • 39〜40度程の高熱が2〜4日続く
  • 口の中の炎症、口内炎、水泡、潰瘍が出来る
  • 倦怠感や関節の痛みを伴うことがある

手足口病

  • そう高くない程度の発熱(38度程度)が出ることがある
  • てのひら、足の裏、口の中の粘膜内に水泡が出来る

プール熱(咽頭結膜熱)

  • 39〜40度程の高熱が3〜7日続く
  • 目の充血(結膜炎)が起き、痛みや目やに、涙を伴う
  • 月齢が低い赤ちゃんの場合は、下痢や嘔吐の症状が中心

これらの病気は(川崎病を除き)、突発性発疹と同じようにウイルス性の感染病です。

特にプール熱や手足口病は、夏場に流行する”夏風邪”の代表的なものですが、重症化した場合や、合併症などで重篤な症状が出ることがあります。
 

突発性発疹の発疹が薄い場合も、決して無理はしないこと!

病院を受診した上で「突発性発疹だろう」と診断されても、先に説明した通り、最終的に”熱が下がってから発疹が出た”ことにより診断される場合がほとんどです。

上記の病気と突発性発疹の違いは、素人ではとても判断がつきません。

病院で正しく診断してもらわなければ、手当てが遅れてしまい、取り返しのつかない状況に陥りかねません。

もし、上記のような別の病気の症状が出た場合には、再度速やかに病院を受診すべきと言えるでしょう。
 

また、熱が1日で下がった、発疹が出たが薄い、すぐに消えた――と、一般的に言われているよりも症状が軽いものであったとしても、決して油断して、経過観察を辞めてはいけません。

突発性発疹の場合、熱が出だしてから、どんなに早く熱が下がり、発疹が出て、消えたとしても、体はウイルスと熱によるダメージで疲れています。加えてまだまだ未熟な免疫力が、更に低下している時期です。

ですから、発熱日から数えて最低1週間は不要な外出を避けて、家でゆっくりと体を休める必要があります。
 

突発性発疹による発疹には、痒みはないとは言われていますが、高熱の出ている時期より、不機嫌になる子供が多く、”不機嫌病”という異名を持つほどです。

この原因も定かではないのですが、発疹が引けば不機嫌さも治りますので、家の中で出来るだけ気分転換をさせてあげるようにしましょう。
 

突発性発疹に関わらず、子供の急な体調不良にどう対応する?

突発性発疹に関わらず、もし子供が急に発熱をした場合には、速やかに病院を受診しましょう。

その上で、もし、季節的・地域的に他の感染病の可能性があるのであれば、そうした可能性を含めた診察が行われるでしょうし、診断の上でやはり突発性発疹だったとしても、看病する親としても、気持ちの余裕が生まれます。
 

とは言え、発病するのが常に平日の日中とは限りません。

微熱ならばまだしも、突発性発疹などは急に高熱になるため、夜間などは病院に行ったほうがいいのか、悩む親御さんも多いことでしょう。
 

そんな時は、厚生労働省によって進められている”小児緊急でんわ相談”を利用しましょう。

全国一律で、”#8000”とプッシュ回線の電話を使って電話をすると、住んでいる都道府県ごとの相談窓口に自動的に転送され、専門家による指示を受けることが可能です。

ただし、地域によっては深夜の相談受付を行っていないこともありますから、予め自分の住んでいる地域の受付時間の確認をしておくといいでしょう。

また、市区町村によっても、同様に専用ダイヤルを設けていたり、消防庁での相談を受け付けていることもありますから、こちらもいざという時のために、把握しておく必要があります。
 

赤ちゃんの初めての病気の時は、赤ちゃん本人だけでなく、お父さん・お母さんにとっても一大事。

しかし、慌てるばかりでは、赤ちゃんも不安に思ってしまいます。

必要な知識を身に付け、必要な対処を行い、後はゆっくり見守ってあげられるよう、備えておきたいものですね。

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