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痔による出血が毎日続く原因と効果的な治療法

2016.7.11

痔というのは何故か、患っている部位が部位だけに、どうも人に相談しにくい場所です。

病院に行くにも、自宅や会社の傍でない病院を探してしまう、そんな隠しておきたい病気の一つです。

でも、毎日出血しているとなると、抱え込んでいるだけに心配は一塩です。

ここでは、いまさら聞けない、痔の原因と効果的な治療法についてご説明いたします。

痔の種類と毎日出血してしまう理由

痔は大きく分けて3種類あり、一番多い痔が「いぼ痔」と言われるもの。医学用語では「痔核」ともいいます。これは内側に出来るパターンと外側にできるパターンがあり、内側にできるものを「内痔核」、外側を「外痔核」といいます。

立ちっぱなし、座りっぱなしのような状態が続く人に良く見られますが、つまり肛門の血流が悪くなったのが原因です。

次に肛門の裂傷した事によっておこる「切れ痔」です。これは元々肛門の狭い人で、かつ便秘や下痢になりやすい人が患うことが多いです。端的に言えば、便秘の人が固いうんちをしたことにより、肛門の一部が切れてしまったという事です。下痢も繰り返すことによって、肛門の一部に裂傷を負わせてしまいます。ダイエットなどをしている若い女性によくみられます。

最後が一番患っている人が少ない「痔ろう」です。これは肛門の一部が最近に感染して膿が溜まる事が原因です。下痢になりやすい、排便時に強くいきむ癖がある、ストレスなどで免疫が低下しているという人によく見られる傾向があります。

肛門内にできた痔は毎日の排便で出血してしまう

痔で悩んでいる人は多いと思います。そして、つらいのは相談しにくい事です。

毎日の排便時に出血していれば、痛みもあるし、そもそも排便することが憂鬱になってしまいます。しかし、こればかりは「やりたくないかたやらない」という訳に行かず、誰でもどうしてもせざるを得ないものです。

前述した痔には3つの種類があります。「いぼ痔」もその出来た部位や状態によって、出血が見られますが、やはり出血しやすいのは「切れ痔」でしょう。切れた部位から出血しているわけなので、当然痛いわけです。他の2つの痔に比べても痛みが強く、排便時だけでなく、それ以外の時間も痛みが続くことも。そして、一度切れ痔になると慢性化しやすいのです。

何故なら排便は便秘の人でなければ、毎日するわけですから、固い便が通過するたびに、傷口が広がっていくし、痛みも強い。だから排便するのを避けるようになり、また便が固くなる、いわゆる悪循環なのです。病院で対処療法も必要ですが、それ以上に生活習慣の見直しが必要となります。

長時間トイレに座ると痔による出血が続く原因になる

5分以上トイレに座っていきる人なども痔になりやすい傾向があります。例えば「いぼ痔」ですが原因は肛門に血行が悪くなるとご説明いたしましたが、長くいきんだりすると、肛門のクッション部分の血流が悪くなるわけです。つまり肛門に負担をかければ、それだけ痔になりやすいのです。

また「痔ろう」の原因は、肛門が細菌に感染して膿が溜まったのが原因とご説明いたしましたが、これも強くいきんだり、長時間長くトイレに座る事が招く結果ともいえます。特に男性によく見られます。なぜなら女性よりも括約筋が強いので、それだけいきむ力も強いのです。

ただこの「痔ろう」、たかが痔だと思って放置すると痛い目にあうので注意が必要です。なぜなら、最悪の場合癌化するのです。またこれも生活習慣と大きなかかわりがあり、男性と女性と比べると下痢をしやすい男性に特に多くみられるタイプの痔なので、男性は特に、肛門周りのトラブルを感じたら早めの受診をおすすめします。

ウォシュレットは使い方次第で痔の予防にも悪化にもつながる

ウォシュレットというのは痔持ちの人には強い味方です。痔になると、ウォシュレットがないと生活できないという人もいるくらいですが、これも使用方法に注意が必要なのです。

痔がひどい時にウォシュレットを利用すると悪化することがあるのです。なぜなら痔の原因には、肛門への負荷や、下痢などがあると前述しましたが、ウォシュレットの水圧や洗っている長さが、肛門の負荷を増大させたり、肛門内に水が入ることにより、下痢便と同じ症状を引き起こすことがあるのです。

ではウォシュレットは使わない方がいいの?決してそういう訳でなく、要は使い方なのです。また痔の予防にとてもオススメであることは間違いありません。

ウォシュレットの正しい使い方は、まず水圧を上げ過ぎず、長時間使用することを避けます。せいぜい1分程度で中止しましょう。長時間やっているとそれだけキレイになる気がしますが、清潔になる以上に肛門を守っている皮脂なども一緒に流れてしまうのです。

そして温度も気を付けましょう。冷たい水は肛門を冷やしてしまうので、温水がオススメ。

またせっかく洗浄した肛門周りをトイレットペーパーで擦るのも厳禁です。軽く水分をふき取るだけで十分なのです。

痔以外で考えられる毎日出血する原因

お尻から出血すれば、多くの人は「痔」を疑います。そして痔の多くは、命にかかわる病気ではないので、安心しますよね。しかし、痔でない場合ももちろんあります。

健康診断で、痔の人は便に鮮血反応が出ることが多いでしょう。そして鮮血反応が見られれば、必ず医者は「検査を受けるように」と紹介状を渡したり、再検査をさせたりしますね。それは痔でない場合は命にかかわる病気である可能性があるからです。

そもそも体から血が出るというのは、異常な状態なのです。そして、その可能性のある病気は「大腸がん」「直腸がん」「直腸炎」や「大腸ポリープ」などです。これらは、痔のように肛門周りから出血して、便に鮮血反応を出させるのです。

そして「大腸がん」はとっても死亡率の多い病気で、女性だけならば死亡数が1位になっています。痔の場合は下痢や便秘など症状を伴いますが、痔以外の病気の場合、その他にも、体重減少などやおなかや便の異常も伴います。

痔もそれ以外の病気でも、早期発見が治療に役立ちますので、恥ずかしからず是非受診したいただければと思います。

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