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うつ病で体が重い症状!それは「鉛様疲労」かもしれません

      2016/05/26

うつ病で体が重い症状!それは「鉛様疲労」かもしれません

うつ病になると体が重いという感じる人がいます。

これは鉛様疲労(なまりようひろう)という症状かもしれません。

体が鉛のように重くなり、動くことが非常に億劫になります。

鉛様疲労の理由とうつ病について解説いたします。

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うつ病で体が重いと感じるのは?

うつ病にも色々と症状があります。

中にも体が重いと訴える人が多い事からこの症状には鉛様疲労(なまりようひろう)という名前があります。

名前の通り、体が鉛のように重く感じて、本を読んだり、歩く事すら大変で、起きることですらできなくなり、ただひたすら横になっているという状態だそうです。

うつ病でない人には少し判りにくいかもしれません。

うつ病の人によると、重力が何倍になったようだという人もいれば、高熱をだして体が重だるいという感じに似ているという人もいます。

うつ病というと、気力がなくなったり、ネガティブな思考に陥ったり、生きている価値がないように感じたり、不眠や食欲不振などのこころの問題がクローズアップされることが多いのですが、鉛様疲労のように身体的な症状もでます。

うつの身体的症状は他にも、頭がぼーとしたり、思ったように働かなかったり、汗が止まらない、首や肩などが非常に凝っているというものがあります。

元々人間の体は「重い」もの

成人女性はおおよそ50〜60kg、成人男性は70〜80kgぐらいの体重をしている人が多いと思います。

普段私たちはそれほどの体重を自分の体が支えているとは気が付いていません。

たまに飲み物を買いに行って、2リットルのペットボトルを何本か持つだけでも、かなり体が負担を感じますよね。

しかし私たちが自分の体の重さに気が付かずに生活しているのは、脳のおかげです。

脳が補正して、普段の生活で私たちが自分の体の重さに気が付かないようにしてくれているのです。

しかし、うつ病になるとその脳の補正機能が上手く働かなくなります。

朝起きて突然、自分の体が重くなっていたらびっくりしますよね。

普段は気づかない動作の一つ一つが億劫になるのは当然です。

逆に言えば、うつが快方に向かえば、脳の補正機能が復活して、体の重さを感じなくなります。

ただ他の病気の可能性もありますので、一度内科などの病院には受診した方がいいでしょう。

もし体に問題がなければ、うつの症状のひとつとして安心できます。

「体が重い」という、うつの症状は非定型うつ?

最近よく聞かれるようになった「非定型うつ」についてご存じですか?
一般的なうつ病は「非定型うつ」に対して、「定型うつ病」とか「メランコリー型うつ病」と言われています。

特徴は前述した通り、気力がなくなり、集中力や食欲が低下したり、不眠という症状が現れます。

それに比べて「非定型うつ」というのは、好きな事をしている時には気分は落ち込みません。

嫌な事をするとその症状が現れたりするのです。

そのため、仕事中はうつになるけど、仕事を休んで遊ぶと症状が出ないという事から、「本当にうつなのか」と疑われたりして、つらい思いをすることも。

「定型うつ病」は朝からうつ状態になりますが、「非定型うつ」は夕方にうつ症状が出る傾向があります。

その他「非定型うつ」には過食、過眠という特徴もあります。

体が重いという症状=「非定型うつ」と勘違いされやすいのですが、一概にはそうとは言えません。

「定型うつ病」にも同じ症状が見られます。

身体的な症状のみのうつ病もある

前述した通り、うつ病はこころの症状が多くでる傾向がありますが、まれに身体的症状のみの人もいます。

これを「仮面うつ病」と言います。

何故この名前がついたかというと、他の症状が仮面になって、うつ病である事が気づきにくくするためです。

しかし実態はまぎれもなくうつ病です。

体が鉛のように重く感じてつらいという症状はあるのですが、他に症状が見られないために、自分がうつ病である認識がないのです。

他の身体的症状としては頭痛やめまい、倦怠感などがあります。

本人の自覚がないままうつ病が進行して、後にこころの症状も現れてきます。

この手のタイプは医者でも気が付きにくいために、症状が深刻化することもあります。

不調を感じたら、まず内科などに受診して、もしそれでも明確な原因が判明しなかったり、症状が収まらない場合は、心療内科や精神科などを受診した方がいいでしょう。

もしかしたら、その症状の原因はうつ病から来ているのかもしれません。

うつ病は治る病気です。

うつ病は「こころの風邪」と言われるように、誰でも条件がそろってしまえば、かかる可能性のある病気です。

だから、うつ病になってもそれはあなたの所為ではありません。

今回記事の主題になった「鉛様疲労」という症状もそうですか、うつの時の症状というのはどれも大変で辛いものです。

人によっては、起きることもできなくなり、ただ横になってやり過ごすしかない時もあります。

落ち込みがひどいと「死」を考えることもあるでしょう。

しかし、この苦しみのゴールは「死」ではなく完治です。

うつ病は当人が一番つらい病気ですが、それを支える家族の方の理解と協力がその症状の改善に有効だと言われています。

特にご家族の人は色々ご苦労があるかと思います。

しかし、適切な治療をしていけば、必ず治る病気です。

その苦しみも必ず終わりがあります。

だから諦めずに、時間をかけて治療をしていきましょう。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

一日も早く快方に向かわれることをお祈りしています。

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