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運動で体脂肪率が増えるのはおかしくない!?

2015.9.5

肥満を解消したくて運動してるのに体脂肪率が増えるなんて納得できませんよね?

一体なぜそんなことが起きるんでしょう。

運動と体脂肪率の関係についてまとめてみました!

運動しても体脂肪率が増えたり減ったりすることの不思議!

体脂肪率が変化してしまうのは体脂肪計の測定方法が影響しています。

一般的な体脂肪計は電極のようなものに乗って、測定器を手で握って、それらから微弱な電気を送ることで体脂肪率を測定するインピーダンス方式を採用しています。

つまり電気を使った体脂肪率の測定で、水は電気を通して油は電気を通さないという性質を利用して体脂肪率を計算しているだけで、体脂肪自体を測定しているわけではありません。

一般的な体脂肪計では、水分量によって大きく結果が左右されます。

たとえばサウナでたくさん汗をかいて身体から水分が失われただけでも体脂肪率は高く表示されてしまいます。

それと同様のことがランニングでも起こって、身体から水分が失われた状態で体脂肪計に乗ると、体脂肪率が高く表示されてしまいます。

そのような仕組みであることから汗で濡れたシャツを着ている状態で体脂肪計に乗ると、ものすごく低い体脂肪率が表示されることがあります。

それは電気が濡れたシャツを通り、たくさんの筋肉があるのだと勘違いしているだけで、実際に体脂肪率が低いわけではありません。

Q:体脂肪が増えていきます。

運動のしかたが間違っていますか?

31歳のある人はフィットネスクラブでの運動メニューを変更しました。

歩くのをやめてエアロビクスにして、プールで歩いていたこともやめてプロ指導の筋トレにしたそうです。

すると一月で体重は56kgから1kg減ったのですが、体脂肪率は3%増えて、筋肉が2.4kgも落ちたという測定結果だったそうです。

そのようなことがあったので運動したことで体脂肪率が増えたのではないかと思ったそうですが、それは間違いです。

運動していて筋肉が2.4kgも落ちることはありません。

それだけ落ちてしまうと見た目にも大きな変化があるはずです。

体脂肪計が2.4kgも筋肉が落ちたのは、体脂肪計がそのように計算しただけで、実際には運動しているのですから筋肉は落ちていないはずです。

以前よりも飲み物が減っていないでしょうか。

身体の水分が少なくなるだけでも体脂肪率は多く算出されてしまいます。

それで運動メニューを気にするのであれば、体脂肪率を落とすことが目的なら一番効率的な有酸素運動を取り入れるべきでしょう。

たとえばランニングマシーンの上でジャンプしてみてください。

ランニングマシーンのスピードとジャンプが合致すると太もものジャンプだけで走れるようになります。

そのような走法ではふくらはぎの筋肉を使わないで楽に長時間走れるのでなおのこと効率的です。

運動してるのに体脂肪率が増えてしまう理由の代表例5つ!

お腹が空けばついつい食事が進んでしまうものです。

それではまずいと運動を始めても、体脂肪率が増えてしまう場合があります。

その原因となる行動は以下のような5つです。

1つ目はカーディオ式トレーニングしていることです。

カーディオ式トレーニングは体脂肪を落とさない動きなので、続けていても体重が減らないこともあります。

体脂肪率を減らしたいなら有酸素運動やインターバルトレーニングを行ないましょう。

2つ目は食事のパランスが悪いことです。

特にレプチンが不足してしまうと体重減少や空腹をコントロールしているホルモンに悪影響があって、思うように体重が落ちなくなります。

またリバウンドの原因にもなってしまうので栄養素のバランスの取れた食事を取るようにしましょう。

3つ目はタンパク質の不足です。

タンパク質は比較的消化し難い食べ物なので、身体の消費カロリーを上げることができます。

また大切な栄養素でもあるので積極的に食べましょう。

4つ目はハードトレーニング不足です。

筋肉はカロリー消費を増やしてくれるのですがハードトレーニングしないとつかないものです。

そのためハードトレーニングを運動メニューに入れて行なうようにしましょう。

5つ目はストレスです。

精神的・身体的ストレスは体内のコレチゾールを増加させて筋肉の成長を抑えてしまいます。

そうなると筋肉による消費カロリーが増えないので体重増加やリバウンドしやすくなります。

運動していて体脂肪率が増えるのはもしかして体脂肪計のせい?

運動して体脂肪率が増える理由は、運動や食事が原因となりますが、もう一つ体脂肪率を計るために乗っている体脂肪計が原因になることがあります。

体脂肪計は一般的には、電極に乗って、測定器を持って、体脂肪率を測定するインピーダンス方式であり、それで重要となるのは水と油です。

水は電気を通しやすく油は電気を通し難い、そのような性質の違いを利用して体脂肪率を計算しているのです。

そこで体脂肪は1日で大きく変わることはありませんから、問題となるのは水分です。

実は、むくみがあるだけで身体に水分がたくさんあると体脂肪計は判断して体脂肪率は3%ほど低くなってしまいます。

また汗を大量にかくことで身体から水分が減るので体脂肪率が高くなったり、反対に大量に水を飲めば身体の水分が多くなるので体脂肪率が低くなったり計算されます。

またメーカーによっても体脂肪率は変わります。

計算式を作るのにモニターさんを集めて、X線や水中体重法などを使って体脂肪率を求めていくのですが、異なるモニターさんを使っているため平均値が違って異なる計算式になってしまうのです。

そのためメーカーによって体脂肪率が微妙に違ってしまいます。

運動してるのに体脂肪率が増えた!?体脂肪を測るタイミングを選びましょう!

むくみだけでも体脂肪率が変わってしまうので、それではいつ体脂肪計に乗ったら良いのかというと、体重計や体脂肪計で有名な企業であるタニタからコラムで紹介されていました。

食後2時間経過していて、測定前に排尿・排便を済ませていて、運動直後の測定は避けると紹介されていました。

また、測定をしないほうが良い条件もあって、脱水やむくみのある場合は避け、熱や風邪のときの測定も避けるべきだと紹介されていました。

そのようなポイントがあるのですが、さらにおすすめしたいのは同じ条件で測定することです。

人は日中で食事をしたり運動したり仕事したりと活動しているので条件が変わってしまいます。

つまり朝昼晩で条件が異なるというわけです。

そこでおすすめしたいタイミングは朝です。

朝ならタニタのポイントをクリアできますし、寝起きというタイミングに固定してしまうことで条件を一定にできます。

そして体脂肪率は長い目で見るものです。

タニタのポイントや条件を一定しなければならないというように体脂肪率の数値は誤差が付きまとっています。

そのため朝の数値で一喜一憂するのではなく、何日も測定して、太っているのか痩せているのか変化を判断するのに使いましょう。

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