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有利?それとも不利?理系女子の大学院卒業後の就職

2015.6.21

理系女子が大学院まで進学したら就職が不利になるんじゃないか?

そんな悩みを持って進学を考えてしまっている人もいると思います。

そこで今回は理系女子の大学院卒業後の就職についてまとめました。

理系女子は大学院に行ったら不利になる?

私は今大学3年生で、私大の機械系にいます。

そして、就職するべきなのか、進学するべきなのか、とても悩んでいます。

私は、以前から大学院に進学しようと思っていました。

しかし、周りの人たちから、「女性は大学院に行かない方が、就職がしやすいのでは?」とか、「MARCHの理系の場合は、研究開発職は無理だと思うよ」みたいなことを言われているので、どうしたらいいのかわからなくなってきました。

私は、漠然と研究職につきたい、と前から思っていましたが、大学も大学だし、成績も良い方ではありません。

また、性格的に研究に向いているのかと言われたら、あまり自信がありません。

しかし、大学の専門に少しでも関連のある仕事がしたいです。

そして、研究をしてみたいという気持ちがあります。

そのため、大学院に行きたいという気持ちが強いというのが本音です。

しかし、就職のことがとても気になるため、就活を始めたほうがいいのかとも思い始めました。

女性が大学院卒の場合は、本当に敬遠されるのですか?

大学院に進学すると就職率が悪くなることはない

理系の場合の話になりますが、「女性が大学院に進学したら、就職率が悪くなってしまう」というのは、ご両親には申し訳ないのですが、古い考え方と言えます。

しかし、文系理系関係なく、一般的には学部までの人が多いので、大学院での経験を、今後どのように活かしていくのか、ということをしっかりと考える必要があります。

そして、その考えを、就職活動の面接のときに、しっかりと説明できるようにする必要があります。

そして、しっかりと面接のときに説明ができなければ、「就職率が悪くなる」ということになるのだと思います。

今は、大学院に行きたいというのをなんとなく考えているようですが、いざその決断をする時は、「やはり学部までにしておこう」となることもあります。

それはそれで、アリでしょう。

ということで、適切な答えになっていないかもしれませんが、悩みを解決するための少しの助けにでもなれば、嬉しいです。

良い決断ができればいいですね。

理系は大学院まで進学すると大幅に有利になる

工学部電気電子工学科を、卒業しました。

通信機器メーカーの開発部で働いています。

私の経験から言えば、学部卒でも文系よりは、就職率が良いです。

しかし、大学院まで行った場合は、さらに就職で有利になります。

男性でも女性でも、違いはないでしょう。

修士卒が就職で有利になる理由は、2つあります。

①理系でも工学部、電気系、機械系、などは、大手企業の学校推薦枠があり、修士卒が優先されるのです。

修士卒だけを対象とする企業さえあります。

②自由応募でも、専門を生かした仕事や企業を目指すなら、修士卒が有利になります。

最近では、理系の場合は、修士卒であることが当然のことのようになっています。

そのため、専門知識を期待できるのは、修士卒レベルの人だとする企業が増えています。

「大学院まで行った人は、研究職で仕事をする」と思っている人がけっこういますが、正しくはありません。

実際には、技術職が多いです。

研究職でも、技術職でも、大手企業に入るには、大学院を卒業した人が有利です。

理系女子大学院生が感じた就職活動での心得

私が理系女子大学院生だったときに、就職活動で心得たことをお伝えします。

理系の大学院生は 「研究が忙しい」とか「就活で欠席したら、教授に怒られる」と言って、就職活動の選考を辞退する人がたくさんいるようです。

しかし、就職活動の時期が終わったときに、「持ち駒がない」となってしまったら、 教授は「はい、これがあなたの就職先」と就職先を持ってきてくれますか?
教授が助けてくれたら最高なのですが、実際にはそんなことは、絶対にありませんよね。

しかも、不況で厳しい今は、ほとんどの場合では、学校推薦でさえ、選考落ちしている人がたくさんいるという状態なのです。

就職活動には、あなたの将来と人生がかかっているようなものなのです。

そして、就職活動の時期を逃してしまったら、誰も助けてくれる人はいない、というのを忘れないでくださいね。

自分が今しなければいけないことを考えて、今のあいだだけでも、できるだけ集中して、頑張っていきましょう。

理系女子は貴重な存在

「ここへ行けばこうなる」というように、先がわかる道もあります。

しかし、新しい道をひらいていくことも、実はそんなに難しいことではありません。

心の在り方とモチベーションがしっかりとしていれば、大丈夫なのです。

もし女性採用の前例がない場合は、「私ならこういうことができます」とありのままの自分で、能動的に動けば良いのです。

つまり、パイオニア的精神が大切で、それさえあれば道をひらくことができるのです。

さらに、理系女子は、あまりいません。

ということは、理系女子は、とても貴重な存在ということになるのです。

そして、貴重な存在であるだけに、独自性を発揮することも難しくありません。

理系女子というメリットを、十分に生かしましょう。

かなり前の話しですが、東大紛争の殺伐とした毎日の中、私は男性だらけの工学部の助手でした。

そして、教授と大学院生たちとを繋ぐ役割をしました。

それができたのは、女性の感性を生かせたからでしょう。

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