時事ネタ斬

時事ニュースで管理人が気になった記事をまとめています。ほぼ日刊です。

どうしよう?小学校の先生の正しい服装の選び方

2015.6.17

サラリーマンやOLであれば毎日スーツで仕事をするので服装で悩むことはあまりありませんが、

小学校の先生の場合はそうはいきません。

毎日何を着ていけばいいか、どんな服装が相応しいのか悩むこともしばしば。

そこで今回は小学校の先生の正しい服装の選び方をまとめました。

小学校の先生はTPOに応じた服装選びが必要?

最近、世間の公務員に対する目線が厳しくなっていますね。

もちろん学校の先生も公務員ですから厳しい目線で見られてしまうのは当然のことです。

「先生は一日中ジャージで、体育ばかり教えているのでしょうか。

」「先生の服装があまりにも若々しいので学生ボランティアさんの方かと思いました。

」などなかなか手厳しいことを言う保護者もいます。

教員として採用されたばかりの時、教育長から「最近は一日ジャージのまま指導にあたる人がいる。

勤務時間中にはスーツで過ごすべきである。

」というような指導を受けました。

かつての師範学校を出て、教師が一方的に命令口調で話していた時代とは違って、今は人権やコンプライアンスが重視されている時代です。

先生も丁寧な言葉で話し、いじめが起きないよう配慮しながら、優しく接していることがほとんどです。

私はスーツで通勤していましたが、スーツのまま子ども達の要望に応えてだっこやおんぶもしていましたし、子ども達も給食のシチューのついた手で触られることもありました。

先生という職業に対して威厳を求めるためのス-ツ着用なのかもしれませんが、自分の所属校の校長は朝からジャージで、一日スーツで過ごしている自分に「TPOを考えた服装をするべきだ」と言われたこともありました。

子どもも先生の服装には敏感

子どもは意外に先生のことをよく見ています。

一緒に過ごしている時間も家族より長いわけで、目につかないわけがありません。

そして思ったことを素直に「今日の先生の服かっこいいね。

出張に行くの?」「6年生の先生、何で今日はワンピースなの?」など話してきます。

髪型やアクセサリーの違いにもすぐ気がつきます。

褒めてくれることもありますが、「その服先生に似合わないよ。

」「ちょっと汗臭い臭いがする。

」など悪気はないのですが、辛辣な意見を言ってくることもあります。

小学校は子供と一緒に活動する時間も多いので、まず動きやすさを重視した服装が良いと思います。

女性ですと大ぶりのネックレスやピアスはかえって邪魔になったり、子どもがぶつかってくると、子どもに怪我をさせてしまう恐れがあります。

おしゃれ感を出すならスカーフやシュシュなどのものの方が無難です。

男性でしたらスニーカーの色を派手目にしたり、ワイシャツもちょっとボタンが変わっていたりと、ちょっとしたアクセントがおしゃれに見えます。

保護者の方からの目線から見ると、若い方はシンプルな方が好感度が高いように思えます。

小学校の先生に相応しいのは汚れてもいい服装

かつて自分の同僚の先生にこのように言われたことがあります。

「ジャージで授業をするというのはどうだろうか?教師は授業が勝負なのだから、きちんとした服装で授業をすべきだ。

正装で子どもに向き合うのが、職業人としての礼儀ではないだろうか。」と。

彼とは仕事上でも対立することが多く、俗に言う自分とはそりが合わない人なのですが、この彼が言ったことには筋が通っているように感じました。

今までジャージで過ごしていた自分は葛藤を抱えるようになり、職場の飲み会で偶然隣にいたH教頭に、この話をしてみました。

H教頭はそれぞれの教師の良さを認めつつ、伸ばしていくタイプで、仕事の上でも人間的にも尊敬している人の1人です。

そのH教頭が「世間ではいろいろ言うこと人がいるのかもしれないけれど、はなを垂らして、手をどろどろにした子どもが、『せんせー!』って抱きついてきた時に、笑顔で『はーい!』って言ってあげられるようでなければいけないと思うんだよね。

それができる服装、それが小学校の教師としてふさわしい服装だと思うよ。」と答えてくれたのです。

自分はこれを聞いたときに、今までもやもやしていたものがすうっと引いていくような感じがしたのです。

それからは、職業人としてのプライドを持ち、清潔さも心がけながら、汚れても気にならないシャツとズボンで教壇に立っています。

メイクは服装に合わせて制定減のマナー程度に留める

勤務する学校よっても違うと思いますが、公立小学校の若い教員は、何よりも子どもと一緒に遊んだり・身体を動かしたりすることが大切であると言われています。

それは子どもの個々の言動の中から、子どもの健康や生活環境、人間関係を把握することが出来るからです。

子どもを理解するテクニックはなくとも、一緒に汗をかくことで子どもの心と繋がることが出来るのです。

だからメイクも子どもと一緒に遊んでいても気にならない程度の方が好ましいです。

自分をきれいに見せることは大切だと思いますが、母のように自分の心をさらけだして出してもいい、安心感が求められます。

校則で髪型や染色、ピアスなどの細かな規定がある中学校ではメイクが女子を刺激してしまうことがあり、できるだけ清潔感があり華美でない服装やメイクが求められます。

若手の先生も増え、服装やメイクについて寛容になっている部分もありますが、「化粧する時間があればしっかり教材研究や授業準備をすべき」と思っている先生も中にはいるかもしれません。

「郷に入っては郷に従え」で赴任先の先輩や同僚の先生方から話を聞いたり観察したりしてみてください。

小学校の入学式におすすめの服装

では入学式にはどんな服装で参加したら良いのでしょうか。

担任でなくても「式」ですので、男性の場合はきちんとしたスーツにネクタイ、女性の場合はスーツかワンピースにジャケット、アクセサリーとしてコサージュやパールが望ましいです。

式には新入生と保護者だけではなく、教育委員会や幼稚園、保育園の園長、PTA、地域の方などの来賓も参列しますので、きちんとした服装を心がけてください。

できれば運動靴ではなく、服装に合わせた靴を準備された方が良いと思います。

ただヒールなど会場に足音が響いてしまうようなものは避けた方が無難です。

また担任を受け持つ場合には、女性の場合、不安な気持ちでいっぱいの新1年生が安心できるような明るめの春らしいものがお勧めです。

保護者も担任の先生がどんな先生か見ていますので、上品な仕草が保てるような服装で好感度を上げましょう。

男性も春らしい明るい色のネクタイが好ましいです。

クラスが複数ある場合、学年の先生で色がかぶらないようにあらかじめ話し合って決めておくことも大切です。

学校によって、式における服装が決まっているところもありますので、勤務校で良く話を聞くようにしてください。

 - 仕事