時事ネタ斬

時事ニュースで管理人が気になった記事をまとめています。ほぼ日刊です。

未来がが見えない?40代・独身で働く派遣のホントの話

2015.6.14

40歳を目の前に派遣を続けているアナタ。

日々の多忙さや、次の仕事の確保等、独身生活を維持するために振り回されていませんか?

派遣業の実情を知って、本当に活用できる働き方を考えましょう。

知ってる?派遣とバイトの違い

派遣とアルバイトの違いは雇用形体とシステムの違いです。

たとえば飲食店にアルバイトとして勤務する場合、アルバイト先のお店に面接に行き、そのお店と雇用契約を結び、そのお店から給与をいただきます。

一方、派遣社員として働く場合には、まず派遣会社に登録して、派遣会社から飲食店に派遣されるという形で勤務することになります。

派遣社員は勤務先は飲食店ですが、雇用契約は派遣会社と結んでいて、給与も派遣会社からいただくことになります。

アルバイトで働く場合には、バイトとお店が直接雇用契約を結んでいるので、勤務内容についてもお互いの同意があればたいていのことは行うことができ、自由度が高いです。

派遣社員の場合、仕事内容は派遣会社とお店の間で取り決めが行われているので、原則としてお店側は契約外の仕事を派遣社員にさせることはできません。

それから、雇用期間についても違いがあります。

アルバイト契約の場合、短期のアルバイトでもなければ、ほぼ半永久的に勤務することができます。

よほどの問題を起こさない限り、簡単に解雇することは法律違反になるのです。

しかし派遣社員の場合、決められた契約期間が満了すると、契約を終了するか継続するかを派遣先が決めることができます。

契約を更新してもらえなかった場合は、その派遣先で働き続けることができなくなります。

給与の額については、アルバイトよりも派遣社員の方が一般的に給与が高い傾向があります。

独身の内にいろんなことをやりたい!派遣を上手に利用した働き方

派遣社員は契約更新の判断を派遣先に握られている立場なので、正社員よりも不安定な雇用形態ではあります。

不景気が続き、企業では人件費の削減のため正社員の採用を積極的にしないという背景もあって、非正規労働者というと社会の犠牲者のようなネガティブなイメージを持たれることも多いでしょう。

たしかに正社員で働きたくても働けないという人がいることは事実でしょうが、必ずしもそんな人たちばかりというわけではなく、自ら望んでアルバイトや派遣社員という非正規の雇用形態を選んでいる人も意外と多いです。

現代では労働や豊かさについての価値観や意識が変わってきていて、正社員で就職することにこだわらないという人も一定数いるのです。

彼ら・彼女たちは、マイホームや車、結婚などにあまり関心が無く、自分の時間や趣味を大切にする傾向があります。

特に女性の場合は正社員で就職しても、結婚や出産を機に働き方を変えざるを得ず、そもそもキャリアを築いていくことが難しいという現実があるため、正社員にこだわる必要性を感じていないのかもしれません。

現在の日本では、労働者の4割が非正規雇用者というデータもありますが、これを悲観的にとるか、働く側が働き方を選べるフレキシブルな時代になったととるかは、受け手の価値観次第ではないでしょうか。

40歳を過ぎると仕事がなくなる?派遣を長く続けてきたら

派遣社員という働き方は、正社員よりも不安定であることは事実としても、一定の自由が確保された雇用形態と見ることもでき、悪い面だけではありません。

しかし、派遣社員として働く人たちからは、35歳を過ぎた頃から回してもらえる仕事が減るなど、年齢の壁を感じているという声が聞こえてくることがあります。

派遣法では、企業が派遣会社にスタッフの派遣を依頼する際、年齢などを細かく指定することは禁じられています。

そのため表向きは年齢や性別を問わず、誰でも応募してよいということになっていますが、やはり現実問題として、雇用の現場ではより年齢の若い方が有利なのは事実だと思います。

たとえば、現場を指揮する社員が35歳以下だった場合など、教育する時に素直で扱いやすいスタッフの方がよいという考えから、40代以上のスタッフが避けられることがあります。

それから派遣会社のシステム上の事情もあります。

他の派遣会社との競合になった場合、自社から紹介したスタッフが採用されなければ、派遣会社としての利益を上げることができません。

そうなれば、派遣会社の営業担当者もできるだけ先方に採用されやすそうなスタッフを紹介することになりますから、より年齢が若く、より優秀な人材をということになるのです。

どんな部下に入ってきてもらいたいかということになれば、企業が教育しやすい若年者を求めるのは、理解できることではあります。

派遣でのスキルアップは無理?40歳までに見直すお仕事事情

かつて、35歳限界説のあった転職市場も、最近では事情が変わってきています。

現在、40代の女性の転職が増えているといいます。

派遣社員などの非正規社員から正規社員への転職を望む人もいれば、40歳という社会人としての折り返し地点に立って、働き方や生き方を見直し、正社員からでもさまざまな雇用形態で転職を望む人もいるのだそうです。

実際に、2014年頃からは40代女性の転職が増え、毎月一定の採用数がコンスタントに出ているというデータもあります。

社会人としてキャリアや経験を20年積んできた女性が、この先の20年を安定して働き続けるために、キャリアのやり直しをはかるというケースが増えているのです。

人事や経理などの専門スキルがあれば、年齢によらず正社員としての転職が決まることも多いのだそうです。

企業も人手不足となっている現状、この転職市場の活況さは今後もしばらく続くのではないでしょうか。

40代からのキャリアチェンジが、時代に後押しされているような状況です。

アラフォー独身が派遣でリベンジできる!3つのアプローチ

雇用の現場において、年齢が若いほど有利だということは派遣社員も変わりません。

派遣先の企業は、教育しやすく扱いやすい年下のスタッフを希望することも多いでしょうから、同じくらいのスキルなら単純に少しでも若いスタッフを採用するというケースはままあるでしょう。

しかし、専門のスキルを身につけていればその限りではありません。

宅建や簿記など、資格を保有しているというのもいいですが、営業アシスタントとしての経験があるとか、コールセンターでリーダーを務めていたとか、何かしらアピールできることがあれば十分な武器になります。

むしろ、資格を持っていて実戦経験が無いというよりも、資格などが無くても実践経験の豊富な人の方が即戦力としてありがたがられるでしょう。

何か絶対的な強みがある人なら、年齢に関係無く強気でいられるのですが、そうでない場合なら、希望条件を見直してみるといいかもしれません。

どんな職場で働きたいかということは重要ですが、ガチガチに条件を絞ってしまっていては、紹介するコーディネーターの方も苦労します。

絶対に譲れないポイント以外は、条件を緩めてみると仕事の紹介もされやすくなるかもしれません。

 - 仕事