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こんなときどうする?頭痛と腹痛が同時に起きた時の薬の飲み方

      2017/02/23

こんなときどうする?頭痛と腹痛が同時に起きた時の薬の飲み方

頭痛と腹痛、ひとつだけでも辛いのに2つ同時に起きてしまう事もありますよね。

今回は頭痛と腹痛が同時に起きた時の薬の飲み方をまとめました。

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頭痛と腹痛では薬の種類が違う

いきなり胃痛や腹痛に襲われた時に、同じ痛み止めだから効果があるだろうと考えて、頭痛の時などに使う解熱鎮痛薬を飲んでしまう人もいると思いますが、実はその行為が逆効果になってしまうことはご存知でしたか?

頭痛、月経痛、関節痛などの末梢神経系の痛みと、胃痛や腹痛などの内臓からくる痛みとでは、原因は大きく異なるため、使用する薬の成分や作用も違います。

解熱鎮痛薬には胃に強い負担をかける成分がふくまれているため、胃痛や腹痛がある時に服用するとかえって病状がひどくなってしまう可能性があります。

以上のような理由から、胃痛や腹痛がある時に頭痛に効く鎮痛薬を自己判断で服用するのは対処法としてはおすすめできません。

また、胃痛には、食べすぎや食あたり、ストレスからくる胃炎や胃潰瘍などさまざまなものが原因として考えられます。

痛みがおさまらない時は、無理に我慢せずに早めに病院を受診して検査を受け、適切な薬を処方してもらうと良いでしょう。

頭痛と腹痛が同時に起きた時に考えられる病気

頭痛と腹痛が同時に起きる病気にはどんなものが考えられるでしょうか?

まず思いつくのが風邪なども含めた感染症です。

体内に有害なものが侵入してきた時に、それを追い出そうとする防御反応として胃腸の働きが活発になりそれが腹痛につながることがあります。

次に考えられるのは、食中毒です。

これは、頭痛と腹痛が起きる前に食べたものが原因になっている可能性があります。

食中毒の症状としては、頭痛と腹痛の他にも発熱や悪寒、倦怠感や嘔吐なども起きることがあります。

このような症状が現れた場合は、処置が遅れると回復が長引くこともあるので、できるだけ早めに病院へ行くようにしてください。

他に挙げられるものとしては、反復性腹痛といってある一定の周期で起きる腹痛が3カ月以上続くものです。

この周期は、多い人なら毎日、少ない場合は月に一回程度で人により頻度はさまざまです。

この病気は、腹部の痛む箇所がどこなのかによって診断されます。

原因として考えられる病気は、消化性潰瘍、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、慢性の便秘、炎症性腸疾患、慢性膵炎などさまざまあります。

これら以外にも、精神的なストレスや過敏性腸症などの可能性もあります。

症状に合わせて処方された薬を服用することによって、痛みを和らげることが期待できます。

食中毒が原因の時は薬を安易に服用しない

腹痛を伴う頭痛として、片頭痛がありますが、このような症状が出る病気は他にもいくつか考えられます。

腹痛と頭痛が同時に現れた時は、これから挙げる病気の特徴に当てはまるかチェックしてみてください。

まず一つ挙げられるのは「食中毒」です。

食中毒の原因となる細菌やウイルスには神経に作用するものもあり、それによって頭痛が引き起こされることがあります。

食中毒の場合多くは腹痛だけでなく吐き気や下痢も伴って起こるものなので、気づきやすいでしょう。

もしも食中毒になってしまったら、下痢止めなどの薬をすぐに服用するのは避けてください。

お腹に蓄積しているウイルスや毒素がいつまでも体内から抜けずに、重症化することがあります。

頭痛や腹痛、嘔吐や吐き気などが同時に現れ、そういった症状が出る前に生ものや火がしっかり通っていない肉などを食べたのであれば、食中毒の可能性は高いでしょう。

そのような場合には、すぐに病院にかかって検査を受け、適切な薬を処方してもらってください。

生理中の頭痛と腹痛は痛み止めの薬を服用する

月経期間中は、「月経困難症」の症状として、腹痛や腰痛、頭痛などの痛みに悩まされたり、月経直前から月経初日にかけて片頭痛がひどくなったりすることがあります。

特に、月経期間中に下腹部が痛くなるいわゆる「生理痛」は、子宮内膜から出てくる痛みを引き起こす物質である「プロスタグランジン」が大量に出てくることにより引き起こされます。

生理痛を緩和するには、プロスタグランジンがたくさん出てくる前に痛み止めを飲むことがポイントです。

痛みがひどくなってから飲んだとしても、その頃にはプロスタグランジンがたくさん出た後なので、痛みがすぐに和らぐことは期待できません。

痛み止めを試す時は、まずは手軽に入手できる市販薬がおすすめです。

市販されている薬は、病院で処方されるものとほぼ同じ成分ですが、薬に含まれている有効成分は少なくなっています。

市販薬で効き目を実感できない時には、病院を受診して痛み止めを処方してもらった方が効果は期待できます。

授乳中は勝手な判断で薬を服用してはいけない

妊娠や出産の前までは、風邪気味であれば風邪薬を飲んだり、頭痛や腹痛、発熱した時などは解熱鎮痛剤を飲んだり自由に出来ましたが、授乳中に飲む薬は注意が必要になります。

母親が飲んだ薬の成分は、程度の差はありますが母乳に出くるので、赤ちゃんへの影響を無視することはできません。

薬の中には、授乳中でも服用してもいいものと、駄目なものがあります。

どのようなものがあるのか知っておくと安心ですね。

まず、授乳中は絶対に飲んではいけない薬には、抗がん剤や免疫抑制剤、向精神薬や放射性医薬品などがあります。

これらは母乳に移行してしまう成分が多く、赤ちゃんに重大な副作用を起こす可能性が高い薬です。

治療のために飲んだり使ったりする必要が出てくる場合もありますが、その際は授乳中であることをきちんと医師に伝えてください。

一般的な風邪薬や鎮痛剤については、医師により見解はさまざまです。

母乳へ成分が移る量は1%程度と言われていますが、それがどの程度赤ちゃんに影響を及ぼすのかについて正確なデータはまだ得られていません。

病院に受診した時に授乳中であることを伝えると、作用が穏やかな薬を処方してもらえるので赤ちゃんへの影響を考えると安心できますね。

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