時事ネタ斬

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風邪だけじゃない。微熱、頭痛、腹痛の症状があるとき

2015.6.2

気がついたら微熱があって、頭痛がしてきて、腹痛まで……

風邪かな? と、風邪薬を飲んでも、なんだかスッキリしない。

風邪ではない場合がありますので早めの対処が肝心です。

普通の微熱って? 案外知らない微熱の定義

平均的な平熱は、おおむね37度プラスマイナス6分です。

この平熱の値は、意外と高いと思いませんか?

実は、人間の体温は時間帯や、活動レベル、ホルモン、気温や湿度など様々な要因で大きく変動します。

一般的に一日の中で、最も体温が低いのは朝6時で、夕方には最も体温が高くなります。

その体温の変動する範囲は、6分もあります。

なので、一度体温を測ったときに37度くらいあっても、すぐに熱があるとは判断しにくいと言えます。

しかし、37度以上の体温が続くようであれば、微熱状態にあると言えます。

場合によっては、微熱が一ヶ月も続くということもあります。

もし、このように、だらだらと微熱が続くときは、自律神経の不調が原因かもしれません。

不快な微熱が続くと、ストレスと不安を感じてしまい、さらに症状が悪化する恐れがあります。

自律神経失調症では?と不安に思うことがあったり、微熱が長引くようであれば、一度、医師に相談することをおすすめします。

日本人に多いと言われる頭痛の種類

頭痛には大きく分けて、「機能性頭痛」と「症候性頭痛」があります。

機能性頭痛とは、ストレスなどで起こると言われる慢性的な頭痛です。

はっきりとした原因は分かりませんが、具体的には、締め付けられるように痛む「緊張型頭痛」や、片側だけ起こる「偏頭痛」、痛みが強い「群発頭痛」などがあります。

これらの頭痛はメカニズムを知り、上手に付き合っていくことが大事です。

症候性頭痛とは、病気やケガなど、原因が特定できる頭痛です。

この頭痛は、風邪やお酒によるものも含まれますが、クモ膜下出血や脳腫瘍など命にかかかわる病気の症状として現れている場合があり、注意が必要です。

では、どのような頭痛が「危険な頭痛」なのでしょうか?

危険な頭痛の痛みの特徴は、ハンマーで殴られたような、急激で経験したことがないような強い頭痛です。

頭痛と同時に、手足のしびれや痙攣、激しい嘔吐、高熱を伴うことが多く、意識の低下が見られる場合もあります。

このような特徴を伴う頭痛が現れた際には、早急に病院に行く必要があります。

腹痛について、知っておきたいアレコレ

腹痛にも様々な原因があります。

具体的には、菌やウイルスによるもの、ストレスなどによる心因性のもの、内臓の疾患などが腹痛という症状として現れます。

腹痛に必要な対処法も様々で、それぼど気にする必要がなく放っておけば治まるものや、投薬などの内科的治療が必要なもの、さらには、手術といった外科的処置が必要なものまであります。

「腹痛ぐらいなら時間が経てば、そのうち治るから」と、軽く見てはいけない場合もあります。

例えば、右脇腹(右上腹部)が痛む場合、肝臓や胆嚢に疾患が疑われます。

みぞおちが痛む場合は、胃炎などの胃の異常であることが多いのですが、狭心症や心筋梗塞などの心疾患の可能性もあります。

右下腹部が急に痛む場合は、虫垂炎(いわゆる盲腸)であることが多いです。

痛みは、体のどこかに異常があるというサインであると言えます。

あまりに痛みが強い場合には、家庭医や病院、夜間では救急センターなどを受診して、正確に診断してもらうことが望ましいです。

微熱、頭痛、腹痛……もしかしたら、花粉症!?

花粉症と言えば、目がかゆくなったり、くしゃみや鼻水が止まらないというイメージですが、実は、花粉症でも微熱や頭痛、腹痛が起こります。

花粉症による微熱や頭痛の原因は、鼻詰まりによる脳の酸素不足、または、免疫反応によるものと考えられています。

花粉自体は人体にとって有害なものではないのですが、アレルギー反応により、花粉に対して体の免疫が過剰に反応し、体温を上げて花粉を攻撃しようとするからです。

では、なぜ花粉症から腹痛が起こるのでしょうか?

人間は基本的には鼻呼吸をしているので、まず、鼻の中で花粉が異物として認識されます。

そして、異物を排除するために鼻水が大量に出ます。

その後は、鼻から順につながっている管を通じて、アレルギー反応が鼻から喉へ、喉から胃へ、胃から腸へと広がっていきます。

つまり、花粉症による鼻での症状は、鼻水や鼻詰まりですが、喉に症状が出ると咳や痰、胃や腸に症状が出ると、胃腸炎となります。

そして、胃腸炎は腹痛として自覚されます。

そのため、花粉症から腹痛が起きることがあるのです。

のんびりしてたら悪化する、食中毒

腹痛と言えば、食中毒による菌・ウイルス感染も一般的ですね。

食中毒は幅広い年代で発生しますが、発生率としては、10歳未満が全体の75%程を占めるため、小さなお子様がいるご家庭では、特に注意が必要と言えます。

中でも、毎年多くの乳幼児が罹患するのが、ロタウイルスです。

ロタウイルスに感染すると、嘔吐や白っぽい下痢が続き、37度から38度の微熱を伴う場合もあります。

嘔吐や下痢のある食中毒の治療、対処法としては、脱水を防ぐことが最重要です。

水分や電解質を経口または点滴で補給します。

年齢や症状などを考慮して抗生物質が投与される場合もあります。

食中毒には、予防も大切です。

手洗いを習慣的に行い、栄養バランスの良い食事と、十分な睡眠を取り、体調を整えておきましょう。

また、これらの菌やウイルスは経口感染が主なルートなので、食事や飲み物を介した感染に注意しましょう。

最近では、ペットを介した感染も報告されています。

ペットに同じ箸で食べ物を与えたり、口から分け与えたりしないように、ペットの扱いにも気をつける必要がありますね。

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