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食後すぐの運動はカラダにとって悪いの?腹痛のしくみ

2015.6.1

「また食べすぎちゃった」と、食べた分だけ食後に運動してカロリー消費。

しかし、食後すぐの運動で急に腹痛に襲われた経験、ありませんか?

本当はどんなタイミングで運動したらいいのかを考えてみましょう。

食後にやってはいけないことあれこれ

食後、すぐにやってはいけない事はいくつかあります。

まず、歯を磨くことです。

食後すぐの歯磨きは、歯の表面のエナメル質にダメージを与えてしまう可能性があります。

最低でも、30分から1時間ほど時間を置いてから磨きましょう。

どうしても食後すぐに口の中をすっきりさせたいときは、水やマウスウォッシュなどで口をすすぐことをお勧めします。

次に、運動をすることです。

食後すぐは血液が胃腸に集中しています。

運動すると、筋肉に血液が必要になります。

足りない分の血液が内臓から急に絞り出され、収縮することによって脇腹が痛くなります。

お腹の中に食べ物がたくさん入っているときに、運動を始めると胃のあたりに痛みを感じる事はありませんか?
食後の運動は少なくとも2時間ほど時間をあけてからやりましょう。

また、お風呂に入ることも危険です。

お風呂に入ると胃腸の血液が周りが悪くなり、消化不良を起こす可能性があります。

もし、食後にお風呂に入る場合は30分ほど休憩してから入ることをお勧めします。

食後、運動していいのはどのくらい経ってから?

それでは、食事の後に運動するのに適切な時間はどれくらいでしょうか。

大体、食後1時間から2時間が適切な運動時間です。

これよりも短い時間で運動をしてしまうと、お腹に痛みを感じることがありますので、気をつけましょう。

次に、運動するときに気をつけてほしいポイントをいくつか紹介します。

まず、体のエネルギーをどのように消費していくかということについてです。

運動の時は、糖質のエネルギーを消費してから、体脂肪を徐々に消費していくと言うのが理想です。

また、運動後にいくつかのことを気をつけるとダイエットにかなり効果的です。

運動を終えてから30分くらいは、カロリーを消費し続けます。

つまり、体の代謝が高い状態です。

この30分間を利用してストレッチをしたり軽い運動をしたりすることをお勧めします。

何もしない時よりも代謝が高まり、ダイエットに効果があります。

運動後のストレッチは体に疲労が溜まりにくくしますし、筋肉を柔らかくする効果があるので、できれば運動後には毎回やることをお勧めします。

食後すぐの運動での腹痛、その原因は?

実は食後の運動による脇腹の痛くなる原因は、現代の医学では解明されていません。

しかし、全く原因がわからないわけではなく仮説があります。

ここではいくつか説明します。

まず、脾臓の収縮による説です。

食べ物は体に取り込むと、血液を集中させて働きを活発にします。

これによって消化活動を行っています。

それに対して、運動の場合は手足の筋肉に流れる血液量を増やします。

つまり食後に運動してしまうと、胃と筋肉の両方に血液を送らなければいけなくなります。

その結果、血液が不足するので血液の貯蔵庫である脾臓の血液を使って補おうとします。

この時、脾臓は自分自身を収縮させて血液を送り出します。

この収縮によって痛みを感じます。

次に、ガスによる圧力の説です。

食事をするときに、食べ物と一緒に空気も飲み込んでいます。

胃や腸で食べ物を消化するときに、消化液と食べ物が反応してガスが発生します。

この化学反応によって発生したガスや一緒に取り込んだ空気が、内臓の壁を圧迫するために痛みが起こると考えられています。

食後しばらく経ってから取り組みたい有酸素運動

有酸素運動とは酸素をたくさん取り込みながら行う運動です。

例えば、ランニングや縄跳びなど呼吸をたくさん行う運動のことです。

体に取り込んだ酸素を使って、体内の糖質や脂肪を燃やすことでエネルギーを生み出します。

この運動では乳酸は生じません。

そのため、疲れが溜まりにくく長時間の運動をすることが可能です。

有酸素運動をするときは楽しみながらできる位を目安にしましょう。

楽に会話ができる位に、やや汗ばんで爽快感を味わいながら30分から1時間を目安にするのがオススメです。

また、目的によって運動強度を変える必要があります。

年配の方や適度な運動として行う場合は、軽めの有酸素運動をすべきです。

基礎体力をつけるためであれば、激しくはないが少しきつい位の強度で行いましょう。

いくつか例を挙げるとウォーキングやジョギング、水泳、水中ウォーキング、サイクリングなどです。

もしエアロバイクを使えるのならばコンピューターが脈拍を測ってくれます。

その脈拍を見ながら、運動強度を調節しましょう。

単純でリズムのある動作だと、頭を使わずに体を動かすことができます。

それでも腹痛になったら・・・もしもの時の対処法

ここでは、腹痛になったときの対処方法を紹介します。

まず、お腹を温める方法です。

これはお腹が冷えて腹痛を起こした時に有効です。

もしホッカイロが手元にある場合は、ホッカイロをお腹に貼るのがベストです。

もし、ない場合は暖かい飲み物のペットボトルなどを使いましょう。

次は少し無理やりですが、ひたすら耐える方法です。

電車などすぐにトイレに行けない時や薬が手元にないときは、耐えるしかありません。

そんな時は、お尻に意識を集中させましょう。

嘘のように思えるかもしれませんが、これは意外と効果があります。

とにかくトイレにたどり着くまで、この方法でなんとか耐え凌ぎましょう。

次は、意識を紛らわす方法です。

例えば、手や足をつねることです。

人間は複数の場所に痛みがあった時、1番強い痛みを感じます。

つまり、腹痛よりも強い痛みを他の場所に与えることで、腹痛を緩和することができます。

最後に、ツボを押す方法です。

へその下に気海と言うツボがあります。

腹痛や下痢に効果があるとされます。

あまり強く押さずに、指を2本くらい使ってゆっくり押しましょう。

そんなに目立つツボでもないのでかなりオススメです。

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