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夫婦喧嘩をすると子供の脳にはどんな影響が出るかご存じですか?

      2017/02/22

夫婦喧嘩をすると子供の脳にはどんな影響が出るかご存じですか?

夫婦の様子は子供にあらゆる影響を与えると言います。

特にしょっちゅう夫婦喧嘩している姿を子供に見せると子供の脳にも悪い影響が生じるとも。

どんな影響が出るのか調べてみました!

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子供の前で夫婦喧嘩すると子供にはどんな影響がある?

子供の目の前で夫婦喧嘩をすると、子どもの発育にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

子供にとって両親は絶対的な存在です。

傍から見ればどんなにひどい親でも、子供は親をかばいますし子供は親を慕います。

そんな両親が自分の目の前でけんかをするということは、子供にとってはとてもショッキングな出来事なのです。

夫婦が思っている以上に子供へ悪影響を及ぼしています。

その一つに「アダルト・チルドレン」があります。

アダルト・チルドレンとは、家庭環境に問題のある家庭で育った子供や、親から虐待を受け、心に大きな傷を負ったまま成人し、いつまでも心の傷が癒えない人のことを指します。

いわゆる「トラウマ(心理的外傷)」というものです。

子供の前で夫婦喧嘩をしてしまうと、その子供は将来アダルト・チルドレンになりやすいと言われています。

アダルト・チルドレンの特徴として、完璧主義者になりやすく、破壊的な考えを持ち人間関係を構築することが上手くできない等、多くの悪い特徴があります。

夫婦喧嘩をみせられた子供の脳にはどんな変化が起こる?

『NeuroImage: Clinical』という学術誌に、こんな研究結果が発表されました。

英国イースト・アングリア大学とケンブリッジ大学の研究者が17歳から19歳の少年少女58人の脳をスキャンし、脳の発達状態を調べました。

そして、彼らの親たちから、子供が11歳にまでのあいだに、子供の前で夫婦で口論をしたり両親の仲が悪く家庭内が緊張状態であったり、家族同士のコミュニケーション不足や愛情の欠如、といったことをヒアリングしました。

すると、58人中27人がこのような経験を体験しており、この子供たちの脳の発達状態を調べたところ、小脳が小さめであるということが分かりました。

この影響が脳の発達にも影響していけば、将来精神疾患にもつながりかねないリスクを持っているのです。

今回の研究により、11歳までの間に何らかの家庭内の試練を受けた子供は、脳の発達に影響があるということが分かりました。

しかし、同じ研究で被験者が14歳で家庭内の試練を受けた場合は、脳の複数の部位が発達していました。

この結果から、ある程度の年齢になってから試練を味わうと、自らの力でなんとか対処しようというとすることから、脳の発達につながったのではないかと考えられています。

夫婦喧嘩が原因で、子供の脳が委縮するという怖いデータもある!

夫婦喧嘩は犬も食わないと言いますが、子供の前で夫婦喧嘩をすると、子供の脳の発達にも悪影響を及ぼしてしまいます。

ホンマでっか!?TVでおなじみの澤口俊之先生によると、両親の仲が悪いとその子供のIQは低い傾向にあるのだそうです。

目の前で両親のケンカや不仲を見て育った子供は、脳機能障害の発生率も高く思春期以降の脳の画像を見ると、そういった子供たちの脳は委縮が進行していることがあるようです。

確かに子供の頃、両親のケンカや家庭内の不穏な空気は嫌な思い出として残っています。

大人が思っている以上に子供は敏感です。

両親の不和な空気を無意識に感じていますので、子供の前でお互いに無視し合ったりトゲのある言葉を投げつけることもやめた方がよさそうです。

逆に、子供の前では少し恥ずかしいかもしれませんが、夫婦ラブラブな姿を見せていた方が脳への影響は良いようです。

ラブラブな振りをしているうちに本当に夫婦仲も良くなることもありますし、子供の脳に良い影響を与えられるのなら、一石二鳥ですね。

子供のストレスに繋がる悪い夫婦喧嘩トップ3!

1.レベルの低いケンカ
夫婦喧嘩でも、相手の事を傷つけるような言葉を投げつけ合い、話し合いなのか罵り合いなのかわからないようなケンカの仕方は良くありません。

子供の前で夫婦喧嘩は控えるべきですが、どうしてもの時は子供が見ていることを常に頭に入れておきましょう。

そして、ケンカのお手本になるような、話し合いのケンカを心がけましょう。

ヒステリックで低レベルな、子供のようなケンカを見ていると、その子供もヒステリックになってしまいます。

2.いつも勝つ人が決まっている
何が原因でも、どんなケンカでも、いつも夫婦どちらかが勝つと決まっているようなケンカの仕方は良くありません。

子供からすると、負けた方の親をかわいそうだと思う反面、いつも負けてばかりでなんて情けない親なんだとネガティブな感情が生まれてきてしまいます。

3.子供に関することでケンカする
夫婦にとって、子供の成績や教育やしつけ、友人関係や発達状態など子供に関することはお互い共通の、そして最大の関心事ですので、ついついヒートアップしてしまうこともあります。

しかし、子供にとって両親が自分の事でケンカをしているということはとても心が痛みます。

ですから、子供に関することを話し合う時は、普段以上に穏やかに話し合うことを心がけましょう。

夫婦喧嘩を見せるのではなく、子供がリラックスできる環境を作ろう!

子供の前で夫婦喧嘩をして見せるのと、笑い声のある家庭で子供をリラックスさせてあげるのとでは、どちらが子供の成長に良い影響が出るか、すぐに検討が付きますよね?
両親の中がいつも悪く、家庭内に不和な空気が流れて重苦しい雰囲気の中で生活することは、子供にとっては拷問以外の何ものでもありません。

子供は常にストレスを感じ、脳や人格の形成に大きな悪影響を及ぼしてしまいます。

勉強するにしても、ストレスを感じている状態では覚えも悪く上手く考えをまとめることも出来ません。

一方、家庭内を子供がリラックスすることが出来る居心地の良い場所にしてあげることで、子供の脳や人格形成への影響は良くなります。

リラックスできる空間というのは、夫婦の仲が良く笑い声が溢れているような空間の事です。

楽しい雰囲気の中にいると、人間は自分も楽しい気持ちになることが出来ます。

子供であればその影響は大人以上のものです。

時には夫婦喧嘩をしてしまうこともあるかとは思いますが、子供の前だけは休戦状態にするようにしましょう。

子供の事を最優先に考えるのであれば、それは親の務めでもあるのです。

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