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うつ病になった時、仕事を辞めるべき?続けるべき?

      2017/03/02

うつ病になった時、仕事を辞めるべき?続けるべき?

もし、自分がうつ病になった時、仕事を辞めるか悩んでしまう。

悩むあなたに、アドバイスです!!

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うつ病って、どんな病気なの??

うつ病は、女性で5人に1人、男性で10人に1人の割合で一度はかかる、よくある病気です。

症状としては身体的なものと、精神的なものに分けられます。

身体的症状

うつ病の9割以上に見られるのが不眠。

特に途中で目が覚めるものが多いようです。

この状態が続くとうつ病になる可能性が高いこともわかっています。

また、食欲が低下し、体重が減ることもあります。

他に、疲れやすい、口の渇き、便秘、下痢、めまい、ふらつき、動悸、息切れなどの自律神経症状を伴う場合もあります。

心的症状

憂鬱、落ち込み、涙もろさ、寂しさを感じることが多くなります。

また、以前は興味を持っていたことに関心がなくなり、楽しく思う機会が減っていきます。

さらには「わたしはダメな人間だ」と思い込み、自殺を考えることもあります。

これらに共通するのは、自分や周囲の環境を実際よりも否定的に捉える思考作用が根本にあるようです。

心に起こる症状は、朝に強く、夕方には少しましになるということもよくあるために、家族は帰宅の様子を見て「たいしたことはない」と、誤解してしまうことがあり、気づくのが遅くなる傾向があります。

うつ病になる原因ってなに??

うつ病の原因

うつ病は、大きなストレスが引き金となって起こるといわれています。

特に多いのは「人間関係からくるストレス」です。

たとえば、職場におけるパワハラなどもその一例です。

また、身近な人の死や、リストラなどの悲しいことが原因となることは想像できますが、逆に昇進や結婚といったうれしいことからも起こる場合もあります。

それら原因となる要素を挙げてみます。

  • 仕事
  • 昇進、降格、失業、ミス、定年

  • 健康
  • 月経、妊娠、出産、事故、カラダの病気

  • 家族
  • 子どもの進学

  • 就職・結婚、不和
  • お金
  • 貧困、税金、相続

  • 結婚
  • 婚約、結婚、異性関係

  • 状況
  • 旅行、引っ越し、転勤

  • 喪失
  • 親しい人との死別

  • 離別、病気
  • などがあります。

うつ病にかかりやすい気質

まじめ、責任感が強い、人当たりがいい、周囲の評価が高い。

このようなタイプの人は、抱えられる量を超えて頑張りすぎ、ストレスをため込む傾向が強いのです。

すべてに完璧を求めるのではなく、物事に優先順位を付けて取り組むなど、思考を変えてみるのもいい方法です。

とはいえ、性格までを変えるのは大変なので、このような思考法に対する指導やアドバイスは、医師に相談し治療の際に受けることができます。

うつ病の治療法とは?

うつ病を治療する際の基本は、休養、薬物療法、精神療法の3つがあります。

医師は患者の状態にあわせ、症状に最も適した治療を組み合わせて行います。

休養

抑うつ状態が強いときは、原因となっているストレスから完全に離れて、充電する必要があります。

休むことに抵抗感や罪悪感を抱く人が多いのですが、むしろ意識して休むことが大切です。

自分が病気であることを理解し、医師から休養を勧められたら思い切って休み、休養に専念しましょう。

場合によっては入院することも有効です。

薬物療法

症状の改善と再発予防に向け、投薬を行う方法です。

精神療法

医師との対話や交流を通じて、自分自身の性格や考え方の傾向、なぜ病気になったのかその原因を理解して、コントロールできるようにします。

また、再発防止のためにも、症状がかなり良くなり社会生活ができるようになったころに精神療法を行うことは非常に有効です。

精神療法の中心は「一般(支持)的精神療法」で、患者の話を聞き、不安な気持ちをよく理解した上で、症状を良くしていくためのアドバイスを行う方法です。

この他、ものごとの捉え方や考え方を、うつ病にならない方向へ変えるサポート「認知療法」や、行動目標を設定し達成感を獲得していく「行動療法」、人間関係の問題解決ができるようにサポートする「対人関係療法」などがあります。

うつ病なったら仕事を辞める方がいい?

こんな会社は要注意!

1.労働条件が劣悪なブラック企業
2.悪質ないじめ、パワハラの横行する会社
3.保障のまったくない派遣、パート、アルバイト
4.やりたくない仕事内容

どう考えても仕事を続けるメリットがないと感じる職場は、割り切って辞め、療養に専念した方がいいと思います。

ストレスを感じることなく休養できれば回復も早まります。

このような状況にあったら、辞める行動は、逃げでも、甘えでもありません。

まとまった休暇を取るのもいいでしょうが、理解のない会社では、なかなか休職させてもらえません。

また、さらに職場内における人間関係や、仕事内容のためにうつ病になってしまう可能性もあります。

その場合、病気が治ったとしても、復職後に再発する危険もあります。

退職して時間をかけてでもしっかり治療に専念し、別の会社に就職するのがいいでしょう。

今度就職するときには、安心して働ける職場環境かどうかを最優先にされるのがいいと思います。

仕事を辞める前に相談してみよう

仕事に就いている人でうつ病になったときは、休みを取るのが一番ですが、なかなか休めない場合、会社の上司に相談してみましょう。

医師からうつ病と診断されているのなら、そのこともきちんと伝えた方がいいと思います。

そのうえで、もう少し負担の軽い部署や仕事に変えてもらえるように相談してみてください。

上司にうつ病であることを伝えることで、たとえ上司が言わなくても、何となく周囲の人が事情を察してくれるようになるものです。

自分がうつ病であることを知られたくないという風に考える人もいますが、うつ病は誰にでも起こりうる病気です。

他の人たちもストレスを感じて働いているのです。

理解してくれると思います。

治りさえすれば、また以前のように仕事ができるようになります。

現在の症状は一時的なものだと割り切って、まわりから協力を得るほうが、結局は自分の病気の回復を早めることにつながっていくのです。

理解のある会社なら、辞めるまでしなくても、仕事を軽減して治療していく方法も見つかるかもしれません。

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