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風邪なのに抗生物質!?フロモックスを服用した時の効能と注意点

2015.4.20

風邪をひいて病院に行ったときに、抗生物質を処方された経験がある人も多いと思います。

でも、ウイルスに効果がない抗生物質がなぜ風邪に処方されているのか知らずに、風邪の時は抗生物質を服用すれば治ると勘違いしている人も。

そこで今回は抗生物質「フロモックス」を服用した時の効能と注意点についてまとめました。

フロモックスは多くの菌に対応する抗生物質

フロモックスは、グラム陽性菌、大腸菌、インフルエンザ菌、グラム陰性菌などに有効です。

さらに、副作用は少ないので、広く普及しています。

フロモックスの副作用は少ないといっても、全く存在しないわけではありません。

薬であることに変わりはなく、菌を殺す作用があります。

したがってどんな人が服用しても副作用が出ないと言い切ることは出来ません。

発生する作用としては、おなかが緩くなる(腎臓に病を持っている方、高齢者の方に発生しやすい)などがあります。

それ以外では、アレルギーや喘息などの持病がある方、ほかの薬を服用した時に副作用が出たことがある方は一応医者に相談してください。

副作用が出てしまうかもしれないので、念のために医者の助言を聞くことはとても大切なことです。

薬の効果を、より高めるには、水分補給をしっかり行い、体をしっかり休めることが大切です。

膀胱炎にかかりにくい生活を送ることが、薬の効能を高めるのです。

抗生物質では風邪にはほとんど効果がない

人間が風邪を引き起こす原因は二つに分けることが出来ます。

ウイルス性か細菌性かです。

ウイルスによって発症する風邪は全体の90%を占めます。

残りの10%が細菌性なのです。

抗細菌性の抗生物質の効果は、あくまで菌を殺すことです。

ウイルスは菌ではなく、抗生物質によって排除することは出来ません。

つまり風邪を引き起こす原因のうち90%を持っているウイルスに対して抗生物質は効果を示しません。

抗生物質を服用して、風邪に効く可能性は10%しかないのです。

風邪を引いたからと言って抗生物質をとりあえず服用することは意味のない場合が多いのです。

90%には効果がないのです。

また、抗生物質をいい加減に服用したりすると、アレルギーや抗生物質に耐性を持つ耐性菌の出現などの良くないことが起こります。

抗生物質の乱用にはリスクが伴っているのです。

風邪を引いたときはまず、医者に診てもらいましょう。

適切な診断をしてもらうことで自分の風邪に効く薬を処方してもらうことが大切です。

風邪にフロモックスが使われる理由と効能

風邪は感染症に分類されています。

病原微生物が体内に侵入し、体に悪影響を及ぼすことで発症します。

風邪を引いたとき、熱が出たり体が痛くなったりするのは体が病原微生物を殺そうとしているためです。

病原微生物は様々なものがあり、細菌やウイルス、カビなどです。

このうち、フロモックスは細菌が原因の感染症に対して効果を発揮します。

グラム陽性菌、グラム陰性菌の大多数に効果的です。

病原菌が死滅すると、熱は下がり、痛みもなくなります。

のどの痛みや発熱を伴う風邪を引いたときに、用いられます。

フロモックスは、ウイルス性には無力です。

インフルエンザなどがその代表例です。

ただし、二次感染、およびその予防のために用いられることはあります。

咽頭、喉頭炎、リンパ管、リンパ節炎、急性気管支炎、肺炎に効果があります。

これら以外に、呼吸器系の感染症などに使われます。

扁桃炎や外耳炎、副鼻腔炎、慢性呼吸器病変などの二次感染に効果が期待できます。

フロモックスはひどい風邪で体力や免疫力が落ちた時に有効

風邪のうち大部分はウイルスを原因に持ちます。

これらウイルス性の風邪の場合、フロモックスなどの抗生物質は効果がありません。

このことから、風邪の症状がそれほど重くない場合、何も服用する必要はありません。

乱用することは多くのリスクを抱えます。

発熱や咳、痰や鼻水などの症状が強く現れている場合は、症状に合わせて薬を服用しましょう。

一時的な対処療法で十分だと考えられます。

このように抗生物質を服用する場合はあまりありません。

それは、はじめに述べたようにウイルス性の風邪が多くの割合を占めているからです。

もし、病院に行って抗生物質が処方された場合、重症の風邪を引いているということです。

体力や免疫力の低下がみられているのです。

抗生物質を処方する目的は、風邪の原因であるウイルスに対抗するためではありません。

体力、免疫力が低下している場合、細菌などによる二次感染や、症状が重くなることがあります。

それらを予防するために、抗生物質を用いているのです。

フロモックスの副作用

フロモックスの副作用として特徴的なものを挙げます。

下痢や胃の不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、過敏症などです。

これらは比較的軽い副作用に分類されます。

次に、身体機能に多大な悪影響を及ぼす作用を挙げていきます。

重い副作用としては、間質性肺炎や肝機能障害、偽膜性大腸炎、急性腎不全、血小板減少症などが発生することがあります。

注意点として、以前フロモックス、他のセフェム系の抗生物質でショックや過敏症が発生したことのある方は、服用してはいけません。

服用してしまうと、重大な影響が、現れるかもしれないからです。

抗生物質の血中濃度を保つために、服用する時間の間隔を一定にしましょう。

決められた時間に薬を飲むことは大切なことです。

服用時間がいい加減だと、血中濃度に時間的なばらつきが出てしまうため、効果的に菌を殺すことが出来ません。

これらがフロモックスの効能、副作用です。

信用のできる病院、医師のもとで、治療を受けましょう。

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