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血液検査、どのくらい?…結果待ち時間・採血量・費用などいろいろ

2015.4.19

体調不良や健康診断等、体調管理においても血液検査はわりと身近なもの。

血液検査にまつわるあれこれを調べてみました。

血液の成分

Q:からだの中には、どれぐらい血液があるの?(血液の体重に占める割合)

A:男性は体重の約8パーセント(約12分の1)、女性は体重の約7パーセント(約13分の1)と言われています!

例えば、体重60キログラムの男性の場合、体重の約8パーセント、約4,800mlの血液が体内を流れています。

体重50キログラムの女性の場合を例にとりますと、体重の約7パーセント、約3,500mlとなります。

血液は、45パーセントは細胞成分、55パーセントは液体成分と成っています。

具体的に、細胞成分とは、赤血球・白血球・血小板のこと、液体成分とは血しょうのことです。

<参考>
細胞成分とその役割
・赤血球ー肺で空気中の酸素をとり、身体の中に運ぶ。

・白血球ー身体の中に入ってきた細菌やウイルスを退治する。

・血小板ー血漿と協力して血を止める

液体成分とその役割
・血漿ー栄養や身体の中の二酸化炭素を運ぶ。

また、血小板と揚力して怪我による出血を止める。

血液と血管のしくみ

血液は、とても大切な働きをしています。

1.血液の働きは、4つ。

①栄養を運ぶこと
②酸素を運ぶこと
③不要物を運ぶこと
④細菌やウイルスを退治すること。

2.血液の中身とは
細胞成分
・赤血球ー肺で空気中の酸素をとり、身体の中に運ぶ。

・白血球ー身体の中に入ってきた細菌やウイルスを退治する。

・血小板ー血漿と協力して血を止める

液体成分
・血漿ー栄養や身体の中の二酸化炭素を運ぶ。

また、血小板と揚力して怪我による出血を止める。

3.血液の通り道、血管。

血管は、血液を身体のすみずみまで送り、また集めてるためのパイプの役割をしています。

私たちの身体の中の血管をつなぎ合わせると、なんと9万キロメートル。

これはおよそ地球2周半にもなる長さです。

様々な太さの血管が、身体の中に張り巡らされています。

4.血管の種類
・動脈ー心臓から送り出される血液を運ぶ血管。

動脈を流れる血液は、酸素をたくさん含み、赤い色をしている。

・静脈ー心臓へ戻る血液を運ぶ血管で、弁がついている。

静脈を流れる血液は、二酸化炭素や不要物を運搬しているため、赤黒い色をしている。

血液検査について

気分が悪くて病院を訪れた時や、職場や学校の健康診断の際に、血液検査をしたことがありますよね。

なぜ検査をするのでしょう。

それは、血液からいろんな情報を得ることができ、私たちの健康管理のためのバロメーターとして、血液検査は欠かせないからなのです。

血液検査とは血液を採取して、様々な項目において数値化し、異常を探すことを目的としています。

ですから、血液検査前の行動には注意が必要です。

検査数日前から、食事の量を減らしてみたり、急に運動しはじめたりする人がいます。

糖尿病を疑われるのがいやで、取り繕ってみたくなる気持ちも分かります。

でも実は血液検査は、皆さんの「悪あがき」を見抜くことができるのです。

ヘモグロビンA1Cの値を見れば、一目瞭然。

「悪あがき」がばれてしまうほうが、少し恥ずかしいですね。

普段どおりの状態で受けましょう。

また、胃の中に何も入っていない、空腹時でないと正しく評価できない項目もあります。

たとえば、中性脂肪や血糖などです。

受診する際は、注意事項をよく守りましょう。

血液検査では、悩んでいる症状の原因や病気などが分かります。

主には、貧血や肝臓の異常、腎臓の異常、高脂血症、糖尿病などです。

血液検査…結果が出るまでの時間はどのくらい

検査項目に応じて、結果が伝えられるまでの期間は異なります。

基本的な項目なら、数十分で結果が出ますので、即日伝えてくれる場合もあるでしょう。

しかし、1〜2週間ほどかかるものもあります。

また、血液検査の結果がいつ出るかは、病院の規模によって異なります。

設備の整った大きい病院であれば、血液検査のために採血してから、数分後から数時間後には結果は出ます。

しかし、小さいクリニックであれば、検査をするための機器がないため、別の病院や業者に検査を委託しているため、採血のちそれぞれに送られ、数日から1週間後にその結果が届くという場合もあります。

検査結果の判定をすることに関して緊急性のない場合には、余裕をみて2週間後に受診してくださいと伝える場合もありますし、2週間後に診察のフォローをしたい場合にも、2週間後に受診していただくようお伝えする場合もあります。

病院・診療所によって異なりますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

血液検査…採血はどのくらいの量?

検査の内容によって、必要となる量は異なります。

採血用の試験管2〜3本がおよそ、大さじ1杯ほどの量。

ごく一般的な検査(たとえば、肝機能、腎機能等の生化学検査(30〜40項目)と糖尿病診断の為の、血糖、HbA1cそしてB、C型肝炎ウィルス抗体、HIV抗体(感染症検査)、腫瘍マーカー(5〜15項目)、そして貧血の検査をする場合)

普通は3本の試験管に(生化学、感染症検査、腫瘍マーカー用に6ml、貧血検査用に2ml、血糖検査用に2ml)合計10ml採血すれば充分量に成ります。

血球数測定用の採血管に2ml、血清分離用の分離剤入り採血管に2〜4ml採血する・・・・これだけで一般的な検診(人間ドック)の採血量は十分なのです。

たとえば献血においては、体重50キログラム以上の方は、400mlまでは安全であるとされています。

これは、医学的に、普通の人間は、体内の血液量の15%以内であれば、失われても身体上の問題はないとされているからです。

献血可能な量と比べると、血液検査に必要な血液の量は、ごくわずかですので、ご安心ください。

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