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ADHDの部下へ対応方法と仕事の教え方について

   

ADHDの部下へ対応方法と仕事の教え方について

新しく入ってきた新入社員。どんな人なのだろうかと胸を踊らせますよね。

しかし、教えていくに従って、どうも様子がおかしいぞ?

調べてみると、部下はADHDだった! 上司として、どうすればいいんだ!

今回はそんな部下への仕事の教え方についてまとめました。

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ADHDの部下は時間にルーズ… に対策! 

ADHDの方は、ついうっかり遅刻してしまいがちです。
また、締め切りも忘れがちになってしまいます。
上司としても、本人は真面目でやる気があるだけに、そんなマイナスは避けたいですよね。

そこで対策のご提案です。
ほとんど当たり前かもしれませんが、まず目覚まし時計をセットしましょう。
当然やっている? もしかして、携帯のアラームだけで満足してはいませんか?
勿論、目覚まし機能を使っている、対策しているけど遅刻する、寝坊する! という方には、スヌーズ機能付きのものを、「絶対に手の届かない、一度起床しなくてはアラームを止められない」場所に置くことをオススメします。
さらに、その間に足つぼマッサージの踏み台など置くと、刺激になってより目覚めやすいでしょう。
そして、五分前行動ならぬ十分前行動を心がけてください。

遅刻ギリギリになってしまうと、いつもよりも焦ってしまうものです。
時間に余裕があることで、忘れ物も防止できます。また、ちょっとしたトラブルがあっても、そのくらいの時間があれば対策が出来ます。
数分の電車の遅れにピリピリすることもなく、一日の最初を迎えることが出来ますよ。

ADHDの部下が集中できず仕事が進まない場合

ADHDの方は、つい意識が別の所に飛んでしまいがちです。
他の方同士が喋っていたら、つい耳を傾けてしまいますし、外の騒音も気になります。
仕事の途中で電話が鳴り、対応に入ってしまうと、もうさっきまでしていた仕事の内容は忘れてしまっていることもしばしばです。

そんなことはないだろう、と思われる方も多いかもしれませんが、当人からすれば本当によくあることです。

他にも、心配要素や、誰かに見られている、など色々な原因によって集中できない、そわそわしてしまう、効率的な作業が行えないということは多いです。

そこで対策のご提案です。

ADHDの方には、耳栓の許可をしてあげては如何でしょうか。

耳栓なんてしていたら指示を出す時にどうすればいいんだ、という場合は、呼びかける時はそっと横から手を出すだけで意思は通じますので、その時に改めて耳栓を外してもらうように指示しておきましょう。

いきなり肩に手を置いてもびっくりしますし、恐らくそれまでの仕事の内容は抜けます。また、予め決めた合図の前にも、仕事が一段落しているかどうか、少し眺めてから合図をしてあげてください。

そして、ADHDの方は、一対一で会話している時も、他に喋っている人がいると、そっちにも耳が向いてしまいます。

少しでも真剣な話、込み入った話をされたい場合は、少し静かな場所に移動しましょう。

段取りの悪いADHDの部下に色を使った仕事の教え方

先述の通り、ADHDの方は何かと集中が乱れがちです。
よって、物事を進めていく段取りも悪くなりがちです。
指示を思い出した時や発生した時にその場でしてしまうと、優先すべき事項が放置されていた! 締め切りが過ぎていた! などということに繋がりがちになってしまいます。

そこで対策のご提案です。
まず、付箋を三色ほど用意してください。そして、いらない紙(メモ帳など)を、必ずいつも目のつく場所に置いてもらうようにしましょう。

例えば、赤、黄色、青と付箋を用意したとします。そして、「赤が最優先、黄色は赤が終わったら、青は黄色が終わったら」など、優先順位をつけましょう。
医療ドラマなどでよく見られる、腕に巻いてある応急処置の優先順位を示すベルトと同じ要領です。

そうしたら、次から仕事をお願いした場合に、何色の付箋に書き込んで、と一緒に指示するようにします。詳しい備考はメモ帳に書き込むようにします。

部下の方に、緊急でお願いしたいお仕事がある場合は「赤」で、締め切りが近い仕事や大事な案件は「黄色」で、そこまで急ぎでもないけどやってもらいたいものは「青」で、など、ADHDの方が取り組みやすいように指示してみては如何でしょうか。

一日にやることが定型的にきまっている業務の場合は、毎日チェックリストを用意して、優先順位の高いものを上にして、上から順にやること、と指示すると適切でしょう。

結構多い?仕事のうっかりミス に対策!

段取りの悪さにも繋がりますが、ADHDの方は何かとケアレスミスが多いものです。
本人に何度確認させても、同じ所を間違える、何故気づかないのか分からないようなミスをする、本当にやる気があるのか疑問な有様……。

いえ、本人にやる気があっても、そうなってしまうのがADHDの怖い所です。

常に腹痛に意識を取られているような状態であれば、そんなミスをしてしまうこともあるでしょう。それに酷似しています。
では、どうすればいいのか。

そこで対策のご提案です。

また使うのがメモ帳になります。エクセルでシートを作ってアウトプットしても構いません。
まず、上司の方、あるいは同期の方がダブルチェックを行います。そして一度間違えたこと、ミスしたこと、見落とした所は、箇条書きにしてもらうようにしましょう。

その箇条書きをメモ帳、あるいはエクセルに書き込んでいきます。

そして、間違えやすいものの順、あるいは仕事の時系列順に並べていきます。時系列順に並べた場合は、間違えやすさをマーカーなどで線を引いて色で示すとわかりやすいかもしれませんね。

こうして出来たリストを、チェックリストとして持ち歩き、本人で確認してもらうようにします。経験的に、これでぐっとミスは減ります。

また新たなミスをしたら、メモの項目を増やしていきます。
ただし量が増えると埋もれてきてまた同じミスをしますので、必ず優先順位は分かるようにしてください。

片付け、整理の教え方にもポイントが

片付けられない人、というのは世の中にたくさんいますね。

よくゴミ屋敷などもテレビで話題にあがります。

汚部屋、なんて単語も生まれたりしました。

そんな中、ADHDの方もやはり片付けが苦手であったりします。
(というより、恐らく汚部屋の持ち主の方々はそういったものをお持ちなのかもしれません。
 ものが散らかっていると安心する人、というのもありますが、それは別として扱います)

いつ見てもデスクが汚い、共同スペースを使った後でも片付けられないでいる。
流石にそこはもう手がつけられない、と諦める前に、対策のご提案です。

「物のお部屋」を決めてみるのは如何でしょうか。
これは育児の片付けを教える時のやり方にも繋がりますが、何をどうしたらいいのか分からないので、ものは散らかります。

ですので、何を何処に置く、というのを、予め明記しておきましょう。
また、整理整頓しやすいように引き出しを設置したりするのも効果的です。
「まったくどうすればいいか分からないもの」というものも出てくるはずなので、「分からないもの入れ」も用意しましょう。

そして一日の終わりなどに、他の人と相談して、処遇を決めます。これで重要書類が行方不明、という事件も防げるかと思います。

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