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障害者支援の仕事をするうえで必要となる資格は何?

      2015/11/12

障害者支援の仕事をするうえで必要となる資格は何?

最近、障害者支援の仕事を志す若者が増えてきました。

自分が必要とされていることが実感できることが要因となっているのでしょう。

その時に気になるのが資格。

どのような資格があれば、障害者支援の仕事ができるのでしょうか?

今回は、障害者支援の仕事と資格について紹介しましょう。

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障害者支援の国家資格【社会福祉士】

社会福祉士とは、障害などの理由より日常生活を送ることが難しくなった人の相談を受けて数々のサポートをする仕事です。

相談内容は多岐に渡ります。

障害者支援以外にも、高齢者介護や生活保護などがあります。

社会福祉士は、国家資格です。

そのため、この資格を取得するには国家試験に合格しなければいけません。

ただし介護の相談員になるには必ずしもこの資格は必要とされません。

しかし、国家試験に合格して社会福祉士の資格を取得しなければ、「社会福祉士」を名乗ることはできません。

なお、社会福祉士の受験資格を得るにはいくつかの方法があります。

福祉系の4年制大学

ここで決められた課程を修了すれば、試験の受験資格が与えられます。

福祉系の短期大学

ここで決められた課程を修了したうえで、実務経験を1〜2年積めば試験の受験資格が与えられます。

一般の4年制大学

ここを卒業したうえで、一般の養成施設に1年以上通学すれば試験の受験資格が与えられます。

一般の短期大学

ここを卒業したうえで、実務経験を1〜2年積みます。

そして、一般の養成施設に1年以上通学すれば試験の受験資格が与えられます。

障害者支援の国家資格【精神保健福祉士】

精神保健福祉士とは、心に病を持つ人が日常生活を送れるように数々のサポートする仕事です。

また、家族と関係する機関等との橋渡し役をすることで、当人の社会参加を促します。

これら以外にも、社会復帰施設での指導員や、精神保健福祉センターや保健所での啓蒙活動も行っています。

精神保健福祉士も国家資格です。

そのため、この資格を取得するには国家試験に合格しなければいけません。

ここで注意しなければいけないのが、「名称独占」と「業務独占」の違いです。

国家資格にはこの2種類があります。

精神保健福祉士の資格は前者の名称独占です。

資格を持っている人だけが精神保健福祉士を名乗れます。

しかし、業務独占ではないので、資格を持っていない人でも資格を持っている人と同じ業務をすることができます。

精神保健福祉士の場合も受験資格を得るにはいくつかの方法があります。

4年生大学

ここで決められた課程を修了すれば、試験の受験資格が与えられます。

短期大学

ここで決められた課程を修了したうえで、実務経験を1〜2年積めば試験の受験資格が与えられます。

一般の養成施設

ここに1年以上通学すれば試験の受験資格が与えられます。

障害者を支援する生活相談員や生活支援員の仕事

生活相談員や生活支援員は、社会福祉施設や事業所等において利用者からの相談に乗ったり、利用者の援助を行ったり、利用者の家族と関係する機関との調整の仕事を行います。

そのため、主に高齢者福祉施設や障害者支援施設で働くことになります。

これらの施設に介護職員がいる場合には、1名か2名の少人数の生活相談員や生活支援員が配置されます。

主な業務は、施設を利用する人の相談に乗ったり、施設の入所や退所に関する手続きを行ったり入所者の家族との調整等を行います。

これらの施設に施設に介護職員がいない場合には、生活相談員や生活支援員が施設利用者の生活を援助する場合もあります。

社会福祉主事任用資格が必要となるのは、養護老人ホーム、身体障害者療護施設等で働く場合です。

最近はこの資格以外にも、社会福祉士の資格が求められるところが多くなってきました。

施設に配置される人数は少ない一方、少子高齢化がすすみ施設を利用する人はこれから増えて行くでしょう。

そのため、仕事もきつくなることが予想されます。

障害者を支援する職業指導員や就労支援員の仕事

職業指導員や就労支援員も生活相談員や生活支援員と同じように、利用者からの相談に乗ったり、利用者の援助を行ったり、利用者の家族と関係する機関との調整の仕事を行います。

主に就労移行支援や就労継続支援を行う事業所で働くことになります。

職業指導員や就労支援員は、利用者のニーズに合わせて、パソコンや木工などの技術指導を通して、職業訓練を行います。

職業指導員、就労支援員の業務を行うのに、国家資格は必要とされていません。

そのため、一般の人に広く門戸が開かれていると言えるでしょう。

ただし、技術指導ができる一定のスキルが求められたり、一部の施設においては手話や点字ができることが求められます。

この仕事は、例えば工務店等に勤めていて退職した人に向いていると言えるでしょう。

一定のスキルがあり、技術指導や職業訓練に今まで蓄積した経験やノウハウ等が活かされるからです。

なお、実務的には社会福祉主事任用資格が求められることが多くなってきました。

また同じように、児童福祉施設では児童指導員任用資格が求められています。

障害者を支援する児童指導員の仕事

児童指導員は、養護施設などで生活する子供たちを支援する仕事を行います。

実務では、保育士と連携して子供たちの生活全般を支援することになります。

なお、児童指導員になるには、厚生省令で定められた児童指導員任用資格が必要となります。

まとめ

障害者支援という仕事にやりがいを見つけて取り組んでみようと考える人が増えてきました。

人に必要とされているということが実感できるからかもしれません。

しかし、これから少子高齢化が一層すすむことになります。

障害をもった人たちも高齢化することになります。

そのため、一口に障害者支援といっても仕事は多岐に渡ることになるでしょう。

いずれにしても、この仕事をするなら相当な覚悟が必要となるでしょう。

そうでなければこれから激務が予想されるこの仕事を続けることはできないでしょう。

後になって後悔しないように将来を見据えたキャリア計画を立てるようにしましょう。

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