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野良猫!子猫も増えて被害拡大。駆除する方法は?

      2015/12/01

野良猫!子猫も増えて被害拡大。駆除する方法は?

道に座る1匹の野良猫。

可愛い〜お腹すかしてるかな?と餌をあげたなら、さあ大変!。

次の日からは催促に来て、玄関先に糞や尿をしたり、爪を研いだり、愛車の上で寝ていたり。

気がつけば子猫も生まれ、野良猫は増え続ける一方。

追い払ってもすぐに戻り、全く動じない野良猫に悩まされ、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

野良猫の生態と駆除の方法を探りましょう!。

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丸々と太った野良猫

公園や神社、住宅街や繁華街。

どこを歩いていても見かける猫。

飼い主がいない野良猫もいれば、飼い主がいても自由に外を歩きまわる家猫も。

家で飼われている猫は飼い主から餌をもらうので毛艶もよく健康そのものですが、意外にも、飼い主のいない野良猫が丸々と太っているのもよく見かけます。

これは、近所に住む住人が家では飼えないけど、可愛いから、かわいそうだから、など様々な理由で野良猫に餌を与えるから。

人間に餌をもらった猫は、その人、その場所をしっかり覚えているので、毎日餌を催促するようになり、また、その場所を中心とした周辺が住処・縄張りとなるので、そこから遠くへ移動することはありません。

加えて、最初は1匹の猫の餌付けから始まっても、日を追うごとに、2匹、3匹と増え、20匹以上の野良猫のたまり場になった、という事例もあります。

人間からすれば、ほんの少しの親切心で与えたものでも、猫にとっては死活問題。

何もしなくても、餌が得られるのなら、こんなにいいことはありません。

そして、餌を与える人は一人ではなく、複数人いることも考えられます。

2015年の5月に、アメリカのニュージャージー州で体重が15キロもある野良猫が保護、また、2012年9月には、同じくアメリカテキサス州で体重19キロの野良猫が保護されました。

ここまでの巨漢になるには、野良猫として餌付けされるだけではなく、おそらく、元の飼い主が餌をあげすぎてしまい、世話に困って捨てたものと考えられています。

野良猫被害

野良猫に餌をあげることでの弊害が猫の肥満だけならば、人間の生活に差し障りはなく、猫に与えるものを少し気をつければ良いということになりますが、野良猫問題で最も悩みの種となるのが、その糞と尿。

その場所に住み着いた猫の生活スペース(縄張り)は当然のことながらその周辺。

野良猫の行動範囲は半径500メートル内、餌をもらったり、家で飼われている猫の行動範囲は半径200メートル内と言われています。意外と猫の行動範囲は狭いんです。

そのせいか、猫の縄張りに対する執着心はかなり強く、その場所を塀で囲まれても、見えるところから監視すると言われるほどです。

糞や尿も、自分の匂いを付けて縄張りを主張(マーキング)するため、車や玄関、庭先など、ところ構わず粗相されてしまいます。

そして、盛りの時期の鳴き声。

一年に数回ある発情期。

その時期に発せられる独特な、ドスの効いた粘り気のある鳴き声が、発情期の間じゅう、夜中まで続きます。

時には縄張り争いやメス猫・オス猫の取り合いでケンカが起こり、それでなくてもうるさく、耳障りなのに、さらに激しいその声に夜も眠れない、という被害も出てきます。

去勢をしなければ子猫が子猫を生むことに!

さらに困るのが、繁殖。

猫は生まれてから約半年程度で生殖機能が完成し、8ヶ月も経てば最初の発情期を迎えます。

発情期の猫が交尾をすると、かなりの高い確率で妊娠・出産します。

これは、猫の種族を残すという行動生態学に基づく性が要因です。

猫の発情期は1年に何度もあると言われており、統計では約3〜4週間ごとに発情期が巡ってきます。

1回の発情期間は4〜5日、その間、縄張りの中では異性の猫を誘う鳴き声と、糞・尿でのマーキングが通常よりもひどくなり、徐々にエスカレートする猫もいます。

また、メス猫の排卵は交尾中のオス猫からの刺激によって起こるので、同時期に、複数のオス猫と交尾をし、父猫の違う子猫を同時出産することができます。

一度の出産で生まれる子猫は3〜7匹。妊娠期間は2ヶ月ほど。

ですので、タイミングよく交尾をすると、1年間に3回出産することが可能なのです。

加えて、兄弟姉妹同士、交尾・出産をしてしまうので、子猫の増え方はネズミ講と並ぶ勢いです。

また、その猫の健康度にもよりますが、元気な猫だと、10歳(人間でいう56歳程度)位まで元気に出産する猫もいます。

放置していると増え続ける野良猫。

これを防ぐためには、去勢手術が最も有効です。

オス猫、メス猫、ともに発情期を迎える前、6〜7ヶ月くらいの時に手術するのが負担が少なく理想的。

野良猫だと言えば手術代が安くなる病院もあります。

野良猫の子猫。駆除する?保護する?

大きく成長し、丸々と太り、図太くなった野良猫はさておき、生まれたばかりの小さな野良猫の子猫を駆除するとなると、良心が痛むような気がします。

保健所に捕獲を依頼すれば、必ずと言っても過言でない確率で安楽死させられます。

どんどん繁殖し、糞・尿被害を拡大させる野良猫は子猫のうちに駆除!という考え方もあれば、子猫のうちに保護し、人間に懐かせられれば飼うことも可能なのでは?と思う方も。

いずれにせよ、生後1ヶ月くらいまでの子猫は、放置されていれば餌を自力で得ることもできず、死んでしまいます。

親猫は一体何をしているの?と疑問が湧きますが、野良猫は、子猫が子猫を産んで育てるすべも知らず育児放棄する姿もよくみられます。

また、猫の行動生態には、授乳中でも、次の妊娠をすれば、生まれたばかりの子猫を捨てたり、生まれた子猫のうち、1匹だけを残してその他の子猫は放置したり、ひどい場合には川に流すなどして殺してしまうこともあります。

むやみに、野良猫に餌を与えて被害を拡大させるのならば、子猫をきちんと保護して飼う方が人間、猫、どちらのためにもいい選択となるでしょう。

ただし、野良猫を保護し、飼うにはそれ相当の責任が必要です。

まずは、根気よく人間に慣れさせること。

また、子猫の月例にもよりますが、小さければ小さいほど、体温調整や食事、排泄など手間もかかります。

安易な気持ちで引き取るのはやめましょう。

野良猫を駆除する方法

野良猫の捕獲・駆除を個人で勝手に行ってはいけない、というふうに思われている方もいますが、猫を殺したり、むやみに傷つける行為が禁止されているのであって、そういう行為をしなければ捕獲・駆除することは可能です。

例えば、ホームセンターなどで販売されている捕獲器を使い、猫を捕獲したのち、NPO救援隊や動物愛護団体、保健所、獣医さんに相談すれば解決法のアドバイスをくれます。

ネコよけ・撃退として用いられる香りの強いものとして、コーヒー、正露丸、ニンニク、香辛料、柑橘類があげられます。

それ以外にも、クレゾール、漂白剤、灯油、トゲトゲと言われる棘のある針金などが効果があると言われていますが、猫は、学習能力が高く、嫌な臭いや、歩きにくい棘なども、1〜2週間もあればそれに慣れ、かえって、縄張りを守ろうと、以前にも増して糞・尿をばらまくようになる傾向がみられます。

学習能力だけでなく、危険かどうかを判断する能力にも長けていますので、大きな声を出して追い払ったり、水をまいたりしても、身に危険がない、と判断すれば、逃げることもなくなります。

また、これは一例ですが、仕返しをする猫もいると言われています。

一例を挙げると、庭に棘のあるシートを敷いたところ、その棘を避けて糞をし、シートを敷くまでは1箇所だった分の場所が、庭中に広がったという被害報告がありました。

こういったことを考慮すると、場所自体に寄せ付けないようにするのが一番の策。

超音波ガーデンバリアと言われるものや、2メートル以上の高さのあるフェンスなどで猫の侵入を防ぐのが有効でしょう。

それが難しい場合は、捕獲器で猫を捕獲し、専門業者に引き取りをお願いするのが一番です。

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