時事ニュースで管理人が気になった記事をまとめています。ほぼ日刊です。

時事ネタ斬

胃カメラの検査、鎮静剤を使うと暴れるって本当?

      2016/01/29

胃カメラの検査、鎮静剤を使うと暴れるって本当?

胃カメラを使った検査は、患者側に大きな苦痛があることが知られています。

その苦痛を軽減するために鎮静剤を用いることもあるのですが、鎮静剤を使うことで患者が暴れることもある――という話は知っていますか?

それは何故なのでしょうか?

今回は胃カメラについてまとめました。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

eb02e31c58a34f884193b7946f22f24e_s
《友達のいない女ってどうなの?》あなたが孤立してしまった理由

学校を卒業し社会に出てしまうと、本当に仲の良い友達としか連絡...

ver88_sumafoijiru15150126_tp_v
派遣会社の電話を無視は問題あり?働く気がない時の対応

試しで派遣会社に登録したものの、あまり良い条件ではなかったり...

fb5dcd31ff82d5ac662cc387dea2b1b4_s
《新しい常識?》派遣の面接に同行はアリか

非正規雇用が溢れている現代で、派遣社員としての働き方をする人...

961ad5985467a25c3514f77e56452a71_s
介護の仕事ってどのくらい大変?知っておきたい介護のこと

高齢化社会が進み、“超”高齢化社会といわれる現在の日本では介...

82250cba41cc261415c5d44eb085f970_s
赤ちゃんの性格は親で決まる?性格形成の不思議

生まれたばかりの時はまだ性格なんてわかりませんが、一緒に生活...

d39da9209cb2068f2a09a543d68fbfe0_s
《どう対処する?》風邪をひいて熱が出たのに元気すぎる我が子

抱っこした時や手を繋いだ時、顔がちょっと赤らんで見える時、「...

919b7aff1d99548d8821f6f16579efb6_s
犬と飼い主は似ているのは本当?飼い主は気が付かない理由

時々、犬と飼い主が似ている画像などを見かけます。

877a58e50da9f3c922478f1b68c3099b_s
運動は、やっぱり効果絶大だった!精神的に弱り気味なあなたへ。

ストレスや生活習慣の乱れ、仕事や人間関係の悩み・・・。 <...

クロミッドの副作用?生理痛のような痛みとクロミッドの関係をご紹介

クロミッドは婦人科系のお薬で、排卵誘発剤と言われる排卵を促す...

ad69359913dc8cffda18c063922a5988_s
天使か?!どの国のハーフの子供が可愛いのか調べてみました

最近ではテレビでハーフタレントさんをよく目にします。現在活躍...

d2dcd3550633d0aaec1f399a4f4d5a16_s
新生児が寝る時の目がおかしい?!新生児の目の動きを解説します

トツキトオカ我が子と対面できるこの日を、待ちに待ったのではな...

9b59858edda2d9564ed2ffbe13c0a9f8_s
読書は人生を変える!本を読むスピードが早い人の裏技教えます

「あの本も読みたい、この本も読んでみたい、でも時間がない…」...

01b2ac27bfaca90be6490d5360140043_s
マンション2階住みの≪虫大嫌い!≫虫駆除大作戦!


せっかく気にいって入居したマンションに、大嫌いな...

0f97733484de9b44f3eff19948dc941d_s
お茶漬けにはお湯をかけますか?お茶をかけますか?


お茶漬けは手軽で美味しいですよね!

c7dde0b1658ceb26d68fe58cdac9f2f4_s
上司や取引先と仕事のメールやり取りが怖い!そんな時の対処法


最近では、会社の中で仕事のやり取りをするのにメー...

f37990339d2bdb2844daded4b6e13f2f_s
呼吸すると肋骨に痛みを感じる時、考えられる原因はこれ!

呼吸の時に、肋骨が痛む・・・。寝ている時も食事の時も、呼吸は...

d79c57154446cf0042921e6d1b8fbfd1_s
受付の仕事に就きたい人必見‼︎受付の仕事の楽しい仕事内容

受付の仕事はオフィスワークの中でも人気の1つですが、受付の仕...

30b91282642a7651897cf705cf7231b4_s
本当に突発性発疹? 発疹が薄い時は別の病気を疑うべきか


突発性発疹と言えば、赤ちゃんが一番最初に罹る病気...

97737e005c2335bd45df1c73124869c8_s
電話やメールが苦手な人必見!克服法をご紹介します

最近ではチャット機能のメールが定番化してきて、テンポよく、会...

982376bf31e3058935da1ec4afbd552b_s
危険?!お風呂の温度が45°Cのメリットデメリット

家のお風呂で45°Cと聞くと、熱くない?!と思ってしまいます...

スポンサーリンク


胃カメラって暴れるほど苦しいものなの?

人間ドックや健康診断とは億劫なものですが、自分の体に起きている異常を知るためには必要不可欠なもの。…でも、分かっていてもやはり嫌なものは嫌だ!と思う人が世の中の大多数でしょう。

検査項目の中でも、特に人気がない・嫌だと挙げられることが多いのが、”胃カメラ”でしょう。

胃カメラは、正式名称を”上部消化管内視鏡検査”といい、多くの場合、消化器系のバリウム検査(上部消化管X線造影検査)の結果で、食道・胃・十二指腸に何らかの異変が疑われた時に行われる検査です。

内視鏡を使って直接胃などの状態を確認するため、正確な診断ができます。また先端に取り付けてある装置で、病変が疑われる位置の組織を採取することが可能なので、5ミリ以下の超初期のがんの発見も出来る他、胃がんや胃の病気の原因となるピロリ菌の有無も同時に行える、まさにすぐれものです。

ただ、この胃カメラの検査、患者にとってとても苦しいことも有名です。
中には「胃カメラの検査で暴れてしまった」という体験談さえあります。

そもそも、胃カメラが苦しい理由は何故か

胃カメラの検査に使われる内視鏡は、技術の進歩により以前よりもずっと小型化されました。が、やはり体にとっては”異物”となるため、検査中に苦しさを感じるものです。

何故それほどまでに苦しいと言われるのかには、体の構造に理由があります。

人の喉の奥には、食道と気管の分岐点が存在します。体の前面、喉の表面側が気管、背中側が食道なのですが、この分岐点はとても敏感になっています。特に気管側は、本来は呼吸のための空気のみを通す役割があるため、異物が触れると反射的にえづいてしまうのです。

勿論、本来ならば、この敏感な部分に触れないように胃カメラを操作するのですが、この分岐点部分の広さは、実は個人によって大きく異なります。狭い人・広い人が存在し、喉が狭い人の場合はどうしても胃カメラが敏感な部分に触れてしまい、非常に苦しく感じるのです。

加えて、検査のために胃を膨らめるために膨満感や、ずっと口を開けていることで唾液の分泌が増えますし、それを飲み込むこともできません。また検査に対する精神的な緊張もあるため、”胃カメラは苦しい”と言われるのです。

胃カメラの時に鎮静剤を使うと暴れる!?

こうした患者の苦痛を取り去るために、検査する意志の方針によっては、”鎮静剤”を使用することもあります。

この時使用される鎮静剤は、いわば”眠り薬”にあたるもので、効果は軽いものであり、患者側はうとうと眠っているような状態になります。そのため、本人は苦しさを感じることがない利点があります。

検査を行う病院の方針、加えて患者の喉が狭く敏感である時や、患者が他の疾患を抱えている時などに使用されます。

ただ、患者本人は覚えていなくても、喉の奥を異物が通ることでおきるえずき(嘔吐反射)は、意志に関係のない人間の体の反射反応です。また眠ることで理性が働かなくなり、苦しさから暴れるというケースが出てくるのです。あまりの暴れ方に、結局検査を行えないこともあります。

それに、鎮静剤による合併症も存在し、最悪の場合、呼吸が停止してしまう可能性もあるため、鎮静剤を使うことに消極的な医師も存在します。

こうした体験談や話を聞くと、胃カメラに対しての拒否感が募るばかりでしょう。
”苦しくない胃カメラ”は存在しないのでしょうか?

鎮静剤が必要ない、苦しくない胃カメラって?

胃カメラ=苦しい・辛い。これは避けようのないもの――と落胆するのは、実は早計です。

今まで見てきたのは”経口”、つまり口からの胃カメラ検査の話であり、現在は”経鼻”、つまり鼻から胃カメラを入れる方式を取る病院も増えてきました。

この経鼻内視鏡は近年の技術の進歩により開発されたもので、従来の経口の内視鏡に比べ、患者への負担が格段に軽減される検査方法と言われています。

まず、飲み込む内視鏡の太さが、断然細いのです。続いて、鼻を通ることで、えずきを起こす部位にカメラが当たらないため、吐き気を覚えません。口を開けている必要もないことから検査の間、唾液が流れっぱなしということもないのです。

使われる薬も、胃の検査をしやすくする飲み薬の他、鼻の血管の収縮剤と局所麻酔のみになり、これも注入型やスプレータイプのものを使用するため、痛みが少ないのがメリットと言えます。

経口と経鼻、どちらの胃カメラで検査すべきなのか

実際、経口と経鼻、2つの内視鏡検査を受けた人の体験談では、「経鼻のほうが断然楽だった」という声が多数聞こえます。

ただ、経鼻の胃カメラでも、全く苦しくないわけでもない、という声もあります。鼻の粘膜が弱ければ検査後に鼻が痛んだり、鼻血が出ることもあります。

それに、経口の内視鏡にもメリットがないわけではありません。太い管(経口用)のもののほうが、視野が広くなり画像も良いことは勿論、緊急の検査の場合には、経口の胃カメラのほうが適しているのが事実です。ですから、経口の内視鏡を用いる医師が時代遅れ、というわけでは決してありません。

ただ、医師や病院の方針に、全く疑問を抱かず、言われるがままに検査を受けることも考えものです。

どんな胃カメラ、またその他のどんな病気・怪我に対する治療方針も、「これはどんな意味があるのか」と疑問に思ったり、「こうした治療をしてほしい」と感じたら、医師と十分に話し合い、選択する権利が、私達にはあるのです。

自分にあった胃カメラ検査はどんなものか、そしてどんな利点やリスクがあるのか、知ろうとする姿勢は忘れたくないものです。

関連記事はこちら

 - 健康

ページ
上部へ