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独身者の一人暮らし 賃貸と分譲マンションのどちらが良い?

      2015/12/20

独身者の一人暮らし 賃貸と分譲マンションのどちらが良い?

様々な生き方ができる現代ではありますが、住む場所に関する決断は、一人暮らしの独身者にとって大変重要な問題です。

賃貸物件に住み続けること、対して分譲マンションなどの”自分の家”を購入すること、どちらが将来的に考えて安心・安定していると言えるのでしょか?

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このまま独身かも… 一人暮らしする”家”はどうすべき?

男性も女性も、独身のままある一定の年齢に達すると、「このまま一生独り身で暮らすことになるかも」と考えるようになります。

それが30歳なのか40歳なのかは、人それぞれの環境にもよりますが、将来に対して備えを始めるのは、早すぎる年代ではありません。

むしろそうした”備え”は早ければ早いほど、将来の安定に繋がります。

となると、考えるべきは今後の資産の構築方法です。

何歳まで何処で働き、その間にどれほどのお金を貯めておくべきか、そして不動産などの資産を購入するかどうか、等です。

特に一人暮らしをしている・考えている人は、今後済む住居について考える必要があります。

つまり、この先ずっと賃貸物件に住むべきか、それとも分譲マンションといった生涯暮らすマイホームを購入べきか、です。

住宅の購入は、多くの人達にとって一世一代の決断を必要とします。

まして、気軽に買えるような安いものでもないため、簡単に決断できる問題でもありません。

では賃貸と分譲マンション購入のメリット・デメリットを見てみましょう。

賃貸物件に一人暮らしする時のメリット・デメリット

まず賃貸物件のメリットはどんなものか見ていきましょう。

・初期費用が押さえられる
・ライフスタイルの変化に柔軟に対応できる
賃貸物件を借りる際、必要なお金は家賃の5〜6倍を目安にするといいと言われています。

実際に一人で住むような間取りを考えると、家賃は7,8万程度が一般的とされているため、多めに見積もって50万程度の初期費用になります。

会社員として働いていると、転勤・転職といった生活環境の変化は常に起こりえます。

また将来的に結婚しない可能性がないわけでもありません。

賃貸物件に住んでいると、そうした変化に柔軟に対応できることが強みです。

では、賃貸物件のデメリットは何でしょうか?

  • 資産的価値がない
  • 大抵2年毎に契約更新が発生し、経費がかかる他、家賃が上がる可能性がある
  • ”借り物”であるため、リフォームなどが出来ない(し辛い)
  • 契約時に保証人が必要だったり、年齢が上がると借りづらくなる

賃貸物件は、何年住もうとも結局は借り物であり、大家の都合に合わせる必要があります。

また高齢の独居者に対しての風当たりは強く、後々引越し先が見つかりにくい状況に陥る恐れがあります。

分譲マンションを購入し一人暮らしする時のメリット・デメリット

それでは、分譲マンションを購入し、一人暮らしする場合のメリットはどんなものでしょうか?

  • 自分の資産となる
  • 賃貸物件よりも良い条件の設備や住居環境が期待できる
  • リフォームなどを自分の都合に合わせて行える

分譲マンションはローンさえ終わってしまえば、その部屋はそのまま自分の資産になります。

条件によっては、売却も、人に貸すことも可能ですし、自分の終の棲家にすることも出来ます。

資産があることは大きな強みと言えるでしょう。

また賃貸物件よりもいい設備や環境が整えられていることが多いこと、リフォームも気兼ねなく行えることは実は想像以上に大きなメリットとなります。

そんな分譲マンションのデメリットは以下の通りです。

  • 初期費用(頭金)がかかり、長期的ローンを抱えることになる
  • 固定資産税や修繕費など、購入資金以外の支出も増える
  • 築年数により価値が下がっていく
  • ライフスタイルの変化に融通がききにくい
  • 周辺環境の悪化や住民トラブルが起きた時、簡単に引っ越せない

分譲マンションを購入すると、その後のライフスタイルが固定されてしまうことが一番のネックになります。

ローンを払い終えるまで現在の収入を保てる確証がない限り、手軽に手が出せないことも、デメリットと言えるでしょう。

賃貸か分譲マンションか… どちらが金額的に”オトク”?

メリット・デメリットを見てきましたが、結局、独身者が一人暮らしをするには、賃貸物件と分譲マンションの購入のどちらがオトクなのでしょうか?
まず、家賃の面から考えてみましょう。

月8万円の家賃の賃貸物件に、30歳から65歳まで住み続けることを考えてみると、単純計算で3360万円の家賃を支払うことになります。

勿論、更新の度に更新料が発生するのがほとんどですから、2年の更新ごとに8万円が追加されるため、35年を通して560万円のプラスになり、約4000万円かかる計算になります。

これを分譲マンションの購入に当てはめてみると、2500万円程度の部屋の購入代金と同程度と言われています(35年分の税金や共益費・修繕費などを含めた金額)。

が、65歳の定年後も住む場所は必要ですから、毎年96万円の家賃が確定している賃貸物件よりも、それよりも安価な維持費の分譲マンションを購入した方が、結果的に見て得である、と言えるでしょう。

勿論、この計算は単純計算でしかなく、ローンの金利の変動や積立金以外の費用が発生することもありますから、物件を購入する際には自分の現在の収入をベースに考える必要があります。

収入を過大評価せず、地に足がついた将来設計をしよう

分譲マンションを購入する際には、スタートダッシュで大きな差が付きます。

頭金を多く支払うだけローンの返済額は減りますし、金銭的に余裕がある時に繰り上げ返済を行うことで、当初の予定よりも安価に済ますことが可能です。

現在、手元にある程度の貯金があるのであれば、分譲マンションの購入資金にするのも一手です。

ただ注意したいことは、「家賃並みの返済額」というローンの文字。

30歳に購入するとして、定年まで35年間、確実に家賃と同程度の返済金を用意できる確証がない限り、無理なローンを組むことは避けなければいけません。

一般的な収入の独身者が買っていい物件の金額は2000万円以下がよい、という話もあります。

老後に家賃を支払う必要がないとは言え、食費や光熱費など、その他の雑費は生きている以上発生します。

今後の年金も、どのような仕組みに変わるかも分かりません。

ですから、ローンの返済額と老後のための蓄え、両立できる金額を目安にするようにしましょう。

賃貸物件にするか分譲マンションの購入にするか――大きな問題ですが、どちらを選ぶにせよ、地に足をつけた将来設計をするよう肝に銘じましょう。

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