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幼児のお風呂は一苦労… 毎日入るためのコツってある?

      2016/02/08

幼児のお風呂は一苦労… 毎日入るためのコツってある?

子供をお風呂に入れるのは、両親にとって本当に重労働です。

特に自我の芽生えた幼児が相手になると、お風呂場に行くことすら一仕事…という家庭も少なく無いでしょう。

どうすれば、毎日お風呂に入ることを習慣づけることができるのでしょう?

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幼児をお風呂に入れるのは、本当に重労働…

子供をお風呂に入れるのは、両親にとってまさに重労働。

まだ生まれたての乳児のころは、ふにゃふにゃとしていて扱いづらく感じるものですが、成長して自我が芽生えてくると、今度はなかなかお風呂に入ってくれない悩みを抱える親御さんも多いでしょう。

お風呂を嫌がったり、面倒臭がったりで、ついつい「お風呂に入らないと汚いでしょ!」と怒ってしまうことも珍しくないのではないでしょうか。

大人になれば、毎日お風呂に入ることは、当然のことと考える人が圧倒的多数です。病気や怪我などで入れない、疲れすぎていてどうしても入浴できない、という時を除き、約8割の人が「毎日お風呂に入る、入らないと不潔」と考えています。

ですから、親としても子供の頃から”お風呂は毎日入るもの”という習慣を身に付けて欲しいと考えますが…まさに、親の心子知らず。子供にとって”常識”よりも自分の意志のほうが大切ですから、なかなか思い通りにならないでしょう。

特に1歳から2歳頃、そしてイヤイヤ期と、お風呂に入ることを泣いて拒否する子もいるでしょうが、どうすれば、幼児の頃から毎日お風呂に入ることを習慣づけられるのでしょうか?

毎日入るものだから 幼児にはお風呂は楽しいと印象づける

そのためには、「お風呂は楽しく気持ちいいこと」と印象づけることが一番です。
お風呂場で遊べるおもちゃを用意して、「お風呂場でしかできない遊びがある」と認識してもらうのです。

普段、水で遊ぶ機会は、夏場のプールや水遊びぐらいしかありませんが、お風呂であれば、季節に関わらず遊べるのだ、と気付いてくれたら御の字です。
お風呂場用のおもちゃを用意するのもいいですし、もし手元にペットボトルがあれば、底に穴を開けてシャワー状にして、お湯を入れて渡すだけでも違います。

また、お風呂に一緒に入る親も、気持ちよく、楽しそうに振る舞うのも、実は重要です。
子供は親の顔や言葉を、思っている以上に観察しています。

「お風呂入ろう!お風呂は気持ちいいよ!」と楽しそうに声をかけてからお風呂に向かったり、体を洗うときには遊びながらにしてあげたり、湯船で一緒に遊ぶ・歌をうたうなども、効果があります。

そうして、お風呂場から出た後は「気持ちよかったね!さっぱりしたね!」や「今日もお風呂に入っていい子だったね!」など、ポジティブな言葉をかけるようにするだけで、子供の受け取り方に大きく違いが出てきます。

知っていますか?正しい入浴方法

ただお風呂に毎日はいる習慣をつけるだけでなく、正しい入浴方法を身に付けることも、一緒に行いましょう。

1.入浴時間は毎日同じ時間にしよう

 幼児のうちに規則正しい生活を送ることが、よりよい成長に繋がります。是非、毎日同じ時間にお風呂に入りましょう。
 多くの家庭で、お風呂は夕食後でしょうが、お風呂を先にしたほうが食欲がわき、かつ眠りやすいと言われています。

2.脱衣所とお風呂場の室温に注意

 特に冬場は、脱衣所やお風呂場の寒さが嫌だと感じる子供も多いです。ファンヒーターなどで室温を上げておきましょう。

3.まずはかけ湯で体を慣らし、続いて湯船に入る

 実は人の体に付着している汚れの大部分が、お湯で落ちるものであり、本当はゴシゴシと洗う必要がないのです。むしろ、肌をこすることによって受けるダメージの方が強いのです。
 先に湯船に入ることで、汚れを浮き立たせ、こすらなくてもいい状態にすることは、乾燥肌にならないためにも必要です。

4.洗う順序は髪の毛→体にしよう

 髪の毛を体の後に洗うと、シャンプーやリンスが体に残ってしまい、幼児の敏感な肌はそこから炎症を引き起こす可能性があるからです。

幼児の肌はとてもナイーブ! すすぎは十分に行おう

5.髪の毛を洗う時は、前後のすすぎが重要

 髪の毛や頭皮の汚れも、実際はお湯によるすすぎで9割近く流れ落ちます。そのため、シャンプー前のすすぎは丁寧に行いましょう。
 低刺激のシャンプーをしっかり泡だて、指の腹を使って優しくもみ洗いをした後、シャンプー剤が残らないようにしっかり流しましょう。

6.体を洗う時も、ゴシゴシ洗う必要はない

 ボディソープよりも低刺激な石鹸を使い、ガーゼ地などの柔らかいタオルで十分泡立て、泡を伸ばしていくイメージで体を洗いましょう。
 乾燥肌が気になる子供の場合は、汗をかきやすい関節部や、首、背中、おしりのみを石鹸で洗い、その他の部分は1日おきにするなど工夫しましょう。

7.再び湯船で体を温める。時間は長くても10分程度

 しっかり体を流したら、最後にもう一度湯船に入り、体を温めるようにしましょう。
 上がる時間を子供任せにしてしまうと、遊びやおもちゃに夢中になり、のぼせてしまったり脱水症状を起こすこともありますから、注意してあげましょう。

8.湯上り後のケアを忘れずに

 湯上がり後、3分以内に保湿ローションを塗るなどのケアをすると、皮膚トラブルを防ぐ確立が高くなると言われています。
 タオルでしっかり水分を拭き取ったら、すぐに保湿ケアを行い、湯冷めしないように服を着せましょう。
 水分補給も必要ですが、冷たい飲み物は体を冷やしますから、常温のものにするといいでしょう。

お風呂は毎日!と決めていても、ゆとりを持つことも重要

”現代の日本は、清潔であることに固執しすぎている”と言われています。実際、毎日お風呂に入る習慣が出来たのは、本当に近年、各家庭にお風呂が常備されていることが当たり前になってからです。

毎日お風呂に入る習慣を持ったことで、子供の免疫力が弱まり、病弱な子供が多くなった・乾燥肌やアトピーなどの肌の病気の子供が増えている、と主張する声もあります。
本来、人間の皮膚には皮脂と常在菌という善玉菌が存在し、外界からの刺激や病原菌から肌を守っているのです。

お風呂に入る頻度が高ければ、これらのバリアーが正常に働かず、余計に”汚れやすい”状況を作り出しているのです。

では、毎日お風呂に入らないほうが健康なのか、というと、汚れたままの肌は感染症などの恐れもありますから、一概にどちらが正しくどちらが間違っている、とは言えないのです。
ただ、杓子定規に「お風呂は毎日/お風呂は○日ごと」と決めず、少し大らかな気持ちとゆとりを持つことも、子育てには重要です。

そして、お風呂は楽しく気持ちいいもの!と子供本人が思えるよう、親も一緒に楽しめる雰囲気を作りましょう。

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