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時事ネタ斬

子供の癇癪をなんとかしたい!7歳からでも遅くない方法は?

      2016/01/08

子供の癇癪をなんとかしたい!7歳からでも遅くない方法は?

小学校入学あたりの7歳の子供。

ちょっと注意しただけなのにすぐに突発的に怒ってしまう子供「癇癪もちだな」なんて言われたりします。

これって性格なんでしょうか?それとも何か原因があるのでしょうか?

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7歳、小学校へ入学してもまだ癇癪もち・・・これって性格?

小学校に入学してまずクラスで問題になる子が癇癪(かんしゃく)もちの子供。
いわゆる「キレる子供」です。

癇癪とは、突発的、瞬発的に怒りや感情を爆発させ、しかもその怒りのパワーが延々と続いてしまう・・・そのような状態のことをいいます。

幼児期の2〜4歳頃にも癇癪に似た行動をする子供がいますが、それは癇癪というよりは成長過程において、言語の発達が未熟なために不快症状を訴えたり取り除いたりできないことによる一種のパニック状態であって、7歳頃のものとは異なります。

学級崩壊の話題でも必ず登場してくるこの「キレる子」。中には暴力をふるってしまうケースもあるようです。

国の最新調査によると、小学生の暴力行為はここ7年間で3倍に急増しているとのこと。深刻なニュースも耳にしますね。

癇癪を起こす原因として考えられているのは

  1. 中間反抗期の出現
  2. 発達障害(ADHDやアスペルガー障害)
  3. 発達上のつまずきによるもの

この3つが主だったものと考えられています。
なにか今からでもできる対策はないものか・・・頭を悩ませている方も多いことでしょう。

子供が癇癪を起こす原因と対策①:自尊心の低さゆえ生じる中間反抗期

中間反抗期とはなかなか耳なじみのない言葉です。

2〜3歳に自我が芽生える第一次反抗期、中学校〜高校生までの第二次反抗期がよく知られています。5歳から7歳程度のの子どもに中間反抗期が起こるといわれるようになったのは、ここ数年のことです。

中間反抗期の子供が癇癪を起こしやすい原因には、自尊心の低さがあるといわれています。

自尊心が低いと、些細な注意やトラブルなどで自分が否定されたと感じてしまうのです。そして自分に自信がないので反論したり我が道を突き進むこともできず、癇癪を起こすことでしかバランスがとれなくなってしまいます。

逆にいえば、自尊心を高めていけば自然と癇癪の起こしやすさは減っていくといえます。
そのためにはどうしたらよいのでしょうか?

まずは、自分の短所を知り、それを長所として捉えるようにします。これは一人ではなかなかできないので、大人がサポートしていきます。

できれば他者からの評価もみせてあげましょう。

すると、子供はそのうちに、自分にも長所がたくさんあることを知り、また苦手なことに直面したとしてもドンと構えて次の行動を自ら起こせるようになります。

子供が癇癪を起こす原因と対策②:発達障害(ADHDやアスペルガー障害)

小学校へ入学しても授業中じっとしていることができなかったり、家庭でも癇癪を起こす子供の場合、発達障害の傾向がある可能性もあるかもしれません。

とはいえ、学校でも家庭でも集中力がなく癇癪を起こしやすい子がイコール発達障害であるというわけではありませんので注意してください。

ADHDの子供は、多動や衝動的な行動があるため、育てにくいと感じることがあrますが、自分の好きなことには集中して取り組むことができるのが特徴です。そこを「怠け者」だと決めつけるのではなく、長い目で見守っていくことが重要です。ADHDは発達の遅延と捉えて、落ち着く時期がくるのを待ちましょう。決して厳しく体罰をしたり叱責して子供の自信を失わせることのないように気を付けてください。

アスペルガー障害の子供についても、ADHDの子供と同様に、空気を読んで他人と同じことをすることが苦手です。言語の発達が飛びぬけてよいことが多いので、周囲からは自分勝手だと叱責されることが増えますが、これも広い視野で見守って、問題解決のための適切な手段をとることが大切です。

発達障害の子供に対しては、ものを伝える手法にコツがあります。例えば、目で見えるようにしてあげる(タイムスケジュールを渡す)行動のパターンを実際に言葉にして教える、状況に応じた適切な行動を絵で示す、などです。そして必ず愛情の視線でもって接することです。この子は発達障害だから仕方ない・・・と諦めてしまっては、その子の伸びしろを狭めるどころか個性を失わせてしまうことになります。

子供が癇癪を起こす原因と対策③:発達上のつまずきによるもの

7歳を迎えいよいよ小学校という新しい世界に踏み出した子供にとって、学校生活とは大海原への大冒険であり、緊張する場面の連続です。

新しい場所、新しい友達、新しい先生、授業に宿題・・・段取りを知って実際にやってのけて、失敗することもあって。

それが重圧となり、ストレスを感じる子供も少なくありません。なかには学校に行きたくないと口にしたり、指しゃぶりなどの赤ちゃん返りが起きる子さえいるようです。

このような場合に、学校や親が子供を責めるような言動をすると、子供にとっては間違ったことをしているわけではなく、その場へのストレスから出た不安や戸惑いをストレートな反応として出しているだけですから、子供にとってはさらに混乱を招くだけです。

親や学校が責めるような言動をやめて子供を包んでやること、広い心で子供の状況を尊重してあげる姿勢を持つことで、子供は落ち着きをとりもどしていきます。

また、単純にプレッシャーから発達のレールにすんなりのれていない、ただそれだけの子供のことを、「この子は発達障害に違いない」とレッテルを貼ってしまうことも、最近は多いのではないかと危惧されています。なにかレッテルを貼ることだけに重きを置いている風潮があるようですが、そうではいけません。

きちんと子供の心を読み取り、その子のやりやすい方法、馴染みやすい方法を見つけてあげることができれば、自然と癇癪の傾向は消えていくはずなのです。

癇癪を起こす7歳ごろの子供に大人ができること

7歳頃に癇癪を起こす子供にとって、癇癪をなるべく起こさないように成長していくことは、その後の学習機会や社会関係にとってもとても重要なことです。

そのためにまず大切なのは、自尊心・自己肯定感を高めることです。私は必要とされているんだ、私は私でいいんだ、そのような基本的な「生きる力」を育てることです。そのためには、叱責されるのではなく、認められること、大切に思われていると感じられることがとても大切になってきます。

次に、脳がワクワクドキドキすることを増やすようにします。思いっきり体を動かすこと、自由に目いっぱい遊ぶこと、そのなかで脳の興奮状態が続き、集中力がついてきます。

最後に、セロトニン物質という、脳にある攻撃性を抑える神経を発達させること。これは早起きや食事で働きかけできます。朝の日光を浴びればセロトニンが分泌されやすくなるそうです。また、甘いものを多く摂りすぎると、イライラしがちな子供になるともいわれています。

大好きだよ、と語りかけること、めいっぱい遊ぶ機会を作ること、甘いものを控えて早寝早起きをすること。
シンプルなことばかりですが、子供たちを支える大きな力になります。ぜひ取り入れてみてください。

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