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妊娠検査薬、高温期の何日目から陽性反応が出るものなの?

      2015/12/31

妊娠検査薬、高温期の何日目から陽性反応が出るものなの?

「もしかして妊娠したかも?」そう思った時、女性の強い味方として使えるのが”妊娠検査薬”ですね。

ただこの妊娠検査薬、どんな仕組みで陽性・陰性を検知しているのでしょうか?

また、高温期の何日目からなら、正しい検査結果が出るのでしょうか?

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妊娠したか早く知りたい!高温期の何日目から妊娠検査薬が使えるの?

女性にとって、妊娠とは一大事。今後の生活を一変する事柄です。ですから、出来るだけ早く妊娠したかどうか知りたいですよね。
一般的に、妊娠に気づいたきっかけはどのようなものでしょうか?

やはり一番多いのは、生理が予定日より遅れていることでしょう。実際、あるサイトの調査では、月経の遅れで妊娠に気付いた女性がダントツで多かった、という結果があります。

続いて、つわりなどの体調の変化で気付いたパターン。個人的なことですが、筆者はこのタイプでした。体がなんだかだるく、食欲はあるのにいざ食卓につくと胃がムカムカして食べられないことから、「もしかして妊娠?」と思い至った経緯があります。
他には、トイレの回数が増えたり、おりものの量が増えた、別の病気の検査で発覚した…なども挙げられます。

もしかして妊娠したかもと思ったら、まず手を出すのが”妊娠検査薬”でしょう。そしてその結果が陽性ならばいざ産婦人科へ…と考えるのがスタンダードになっているようです。
ただこの妊娠検査薬、”いつから使えるのか”、ご存知でしょうか?

そもそも妊娠検査薬が陽性になるのは何を基準にしているの?

そもそも妊娠検査薬とは、どうやって妊娠の判別をつけているものなのでしょうか?
それは、尿に含まれているhCGホルモン――いわゆる”妊娠ホルモン”を検知しています。

卵子が受精して受精卵となりますが、この受精卵が上手く子宮内に着床して、初めて”妊娠”になります。

受精卵は子宮内に着床すると、絨毛という組織を作ります。絨毛は後に胎盤となり、お母さんと赤ちゃんを繋ぐ大切な器官となるものですが、hCGホルモンは普通、この絨毛からしか分泌されません。つまり、通常であれば妊娠した場合にしか体内に存在しないホルモンなのです。

現在市販されている妊娠検査薬は、hCGホルモンの検出感度が”50IU/L”のものが主流です。この数値は、生理予定日約1週間後から検出が可能な量として考えられています。

余談ですが、妊娠以外でも妊娠検査薬を使用して陽性が出る場合があります。その原因として子宮外妊娠、流産、胞状奇胎、極度の糖尿などが挙げられます。正常な妊娠なのか、それともこれらのような別の要因かは、産婦人科での検診でなければ判断できません。妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は、早期に産婦人科を受診することを心がけましょう。

妊娠していても、検査が早過ぎると陽性にならない?

特に妊娠を待ちわびている女性としては、早く結果が知りたいところですよね。ですから、一般的な妊娠検査薬の言う”生理予定日約一週間後”まで待っていられない!と思うのも仕方ありません。

ただ、肝心のhCGホルモンは、ある程度妊娠が進まなければ体内に存在しない物質であるため、妊娠検査薬での検査には限度があることだけは知っておきましょう。

それは何故か見てみましょう。

一般的な月経周期は28日、4週間と考えられています。月経周期のスタートを月経開始日(ひいては妊娠期間の0日目)とすると、排卵日、つまり高温期の始まりは月経開始日から考えて14日目になります。この日を”受精日”として考えます。

受精卵が着床するまでは、個人差もありますが平均して7日から11日かかり、さらに着床した受精卵が絨毛を作るまで、また2日間かかります。

hCGホルモンは受精卵のつくる絨毛から分泌されません。

ですから、高温期の始まりから数えて、「どんなに早くても高温期の開始日から”9日目”からしかhCGホルモンは体内に存在しない」、つまりは検査薬を使っても意味がないのです。

では高温期の何日目からなら確実に陽性反応が出るの?

妊娠検査薬の判定は、ほぼ間違いがないほど精度が上がってきているとは言え、市販薬である特性上、確実な日数を記載しなければならないため、”生理予定日約一週間後”から使うことを推奨しています。

それでも、早く妊娠しているか知りたい女性は、いわゆる”フライング検査”を行います。

フライング検査には、何も特別なことは必要ありません。単に推奨されている日数よりも早めに検査薬を使うだけです。
実際、フライング検査をすることで、生理予定日よりも前の”高温期の9日目”に妊娠反応が出た!という体験談も多数存在します。

「じゃあ、高温期の9日目から検査薬を使えばいいじゃないか!」と考えがちですが、少し待ってください。

人の性格が千差万別であるのと同じく、何事にも個人差が存在します。着床日数にもばらつきがあるように、hCGホルモンが尿に排出されるまでにも、そして検査薬で反応の出る量まで増える日数にも、全て個人差があるのです。

フライング検査で陽性反応が出なかったから普通に過ごしていたのに実際は妊娠していた!という報告談も、同じように多く存在します。

ですから、フライング検査で陰性結果が出ても一喜一憂せず、検査薬の示す日にもう一度検査をすることをお勧めします。

妊娠検査薬は正しく使い、陽性が出たら産婦人科へ行こう

現在では早期妊娠検査薬といった、生理開始予定日の3日前など、つまり高温期の12日目から使えるタイプのものも手に入るようになってきました。これはhCGホルモンの検出感度が”25IU/L”と、従来のものよりも半分の数値になっています。

ただ、これは薬事法により調剤薬局でなければ手に入らなくなっていますので、取り扱いがあるかどうか、先に確認しておくといいでしょう。

妊娠検査薬は、使い方によってはたとえ妊娠していても陰性になることがあります。一番多い失敗例としては、検査薬にかける尿の量が不十分だった、というもの。次に、検査結果を待っている間、検査薬を手に持って待ってしまうことです。

これではせっかくの検査薬も意味がありません。

尿をかけるのが難しいのであれば、尿を入れても構わないコップを用意して、尿を採取した後に検査部分に浸しましょう。

また検査結果を待つ間は、必ず水平な場所に静かに置いておくようにしましょう。

妊娠検査薬は気軽に購入して使える点で、女性の心強い味方です。ですが、使い方を間違ってしまったり、妊娠以外の大きな病気が潜んでいる可能性などは、検査薬では分かりません。

もし陽性反応が出たり、陰性反応なのに体調が思わしくない場合などは、必ず産婦人科を受診するようにしましょう。

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