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仕事中に出る独り言 心理状態の改善がこのクセを治す鍵!

      2016/02/22

仕事中に出る独り言 心理状態の改善がこのクセを治す鍵!

仕事中、つい口をついてしまう独り言。

これを放置するのは周囲にとって迷惑になるばかりではなく、自身の心に更なる負担をかけることに繋がります。

独り言が出てしまう時の心理状態はどんなものか、このクセを治すためにはどんなことが必要か、見ていきましょう。

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仕事中の独り言は周囲に迷惑! どうして独り言が出てしまうのか

皆が仕事に精を出している職場に、突然響く誰かの独り言。「よし」だとか「しまった」と言うような思わず口に出てしまう呟きは、誰もが聞いた経験と発してしまった経験、どちらも持っていることでしょう。

ただ、ある調査では、同僚の気になるクセ、迷惑だと思うクセの第一位としてこの”独り言”が挙げられています。

ほんの少し、咄嗟に出てしまうような独り言に対してまで、皆が眉を潜めているわけではありません。むしろ、そうした呟きは最初に触れた通り、万人が発するものだからです。

問題となっているのは、”独り言をしている時間の長さ”と”独り言の内容”です。

常にブツブツと呟く声がして、しかもその内容がネガティブだったり、他者への攻撃的なものだと、聞きたくないのに聞かされている周囲にとってはたまったものではありません。

ただ、この独り言、周囲にとって迷惑なものである以前に、本人の心が発している危険信号の可能性があります。
どういうことなのか、その理由を見ていきましょう。

心理学的にみた独り言の及ぼす作用とは?

そもそも、どうして独り言は出てしまうのでしょうか?

心理学的に、人は感情が高ぶるようなショックな出来事に遭遇した時、”自己の主観”を取り戻すために声を発するのだ、とされています。

つまり、自分の声という刺激により、ショック状態から現実に戻るのです。これは心身ともに健康な人でも起きる、通常の反応。びっくりした時に思わず出る短い悲鳴も、同じような作用があります。

他にも、自分の考えや状況を整理するために、独り言が出ることもあります。ただ頭のなかで考えているよりも、声に出すことで、状況の整理や認識がよりはっきりする効果があるのです。

かの天才物理学者のアインシュタインも、独り言が多かったという逸話があります。独り言により、自分の考えを頭のなかだけでなく口に出す、その声を耳で聞き取るという手順を踏むことにより、より自身の思考を深めていったのだと考えられています。

こうした独り言を有効活用する人を、私達は日常、テレビなどで目にしたことがある筈。それは試合を前にしたアスリートです。

彼等は独り言を自己暗示トレーニングとして活用し、身体能力を最大限に引き出しているのです。

こんな独り言は要注意!それは心の悲鳴です

独り言は、多くの場合、自分の心理を落ち着かせるための手段です。つまり、ストレスを発散するために、体が無意識に行っている動作です。問題は、それが仕事中に、頻繁に出てしまっている状況にこそあります。

仕事中に独り言が多い場合は、常に自分の声による”現実への引き戻し”が必要なほど、心がストレスによる重圧で悲鳴を上げている・慢性的にストレスを感じている状態だと言っても過言ではありません。

中でも、注意したい独り言というものがあります。

  • 自分に対するネガティブな内容の独り言
  • 他人に対しての攻撃的な独り言
  • 誰かと話しているような独り言や一人で笑う

こうした独り言が増えている時は、うつ病を始めとした精神的な疾患を発症している可能性があります。自分を否定するような独り言の場合は抑うつ状態である可能性が高く、逆に他人に対しての攻撃的な独り言の場合は、鬱屈された感情が爆発寸前である可能性が高いため、どちらの場合も早期に治療を行う必要があります。

特に誰かに話しかけているような独り言の場合は、統合失調症などを発症している可能性がありますが、本人は自分の異常さに気付いていません。
周囲が働きかけ、早急に専門医を受診させましょう。

仕事中の独り言を改善するには、まず心理状態を改善しよう

もし、自分で独り言が増えてきたな、と感じているならば、それはあなたの心が出している危険信号です。

この独り言を無理に抑えこもうとしても、今度は逆に独り言によってバランスを取っていた精神が崩れてしまい、より心に負担が罹ってしまいます。

ですから、まずはストレスを発散する。これが独り言をなくす一番近道で、確実な方法と言えるのです。

ストレスの発散には、やはり”休養”と”運動”が一番です。

心を動かすのは脳です。脳は十分な休養がとれないと、脳内物質の分泌に異常が出てきます。こうなると、日常の生活にも支障が出てきますし、何より脳内物質の分泌異常は精神疾患の一因とも言われています。ですから、休養によって脳をしっかり休ませてあげなければなりません。

休養のためには、運動も欠かせません。

人の体内には、交感神経と副交感神経が存在し、上手にバランスを取っています。副交感神経が働かないと、人はリラックスしたり、眠ることが出来なくなってしまいます。

運動によって交感神経が十分に働くと、振り子のように副交感神経も十分に働くようになり、質の良い睡眠に繋がります。

激しい運動をする必要はありません。軽いランニングやウォーキングから始めると良いでしょう。

自分に合ったストレス発散を選び、独り言をいうクセを改善しよう

ストレス発散法には、人によって向き不向きがありますから、自分に合ったものを取り入れましょう。

例えば女性ならば、アロマオイルを使ったマッサージを受けてみたり、一人でカラオケをしてみたり。男性ならばスポーツ観戦や筋肉トレーニングなどが効果的です。

ただ、てっとり早いストレス解消法として、飲酒や暴食、ギャンブルなどは、他の弊害を起こす可能性もありますから、避けたほうがいいでしょう。

普段の生活の中であえて独り言を呟くことでストレスを発散し、仕事中に呟かなくてもいい心理状態に持っていく、というのも一つの手です。

この場合は、あえて、自分を奮いたたせる・褒める・安らげる言葉を口にしてみましょう。そう、アスリートの行う自己暗示トレーニングを行うのです。

ネガティブな言葉が更なるネガティブな思考を生み出すのと同じで、ポジティブな言葉は、自分の心の栄養になります。

独り言に込められた自分の心の重しを放置せず、うまく解消できるようになれば、独り言のクセもいつしか改善されます。是非、試してみてください。

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