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マンションでも大丈夫!結露とサヨナラできる除湿器の使い方

2015.11.10

冬の大敵といえば代表的なのは「乾燥」ですが、加湿器を使ったりする室内では「結露」に悩まされることもしばしば。

結露は、放っておくとカビの原因になり、建物だけでなく健康にも影響が。

そこで、マンションでもできる結露対策と賢い除湿機の使い方をご紹介致します!

そもそも、なぜ結露するの?

結露の原因は、空気中を漂う水蒸気。

この水蒸気は気温によって空気中に溶け込める水分量が限られており、冬場など気温が低くなればなるほど、空気中に溶け込める水分の量が少なくなり、結果、溶け込めなくなった水蒸気があふれた形で水滴となり窓や壁、サッシなどに発生します。

キャパオーバーのような状態です。

特に、窓ガラスは室内と外の境界、つまり外気と内気が両面から直接当たる部分ですので、気温の変化にも敏感で行き場をなくしたあふれた水蒸気が結露になりびっしりと発生してしまうのです。

普段の生活でも結露の発生を感じることがあります。

例えば、夏に寒いくらい冷房が効いた室内から蒸し暑い外にでた時、逆に寒い外から急に暖かい室内に入った時に眼鏡が曇ったりしたことはありませんか?

また、冷たい飲み物をコップに注いだ時にコップの表面が曇るのも、この原理で発生している結露が原因なんです。

このように、様々な形で私たちの身近にある結露ですが、しっかり対策、処置をしないとカビが発生し、家そのものが腐ってしまったり、ぜんそくやアレルギーのの原因となる健康障害という最悪な事態にもなりかねません。

マンションでも大丈夫!材料費数百円〜自分でできる結露対策

さっそく、自分で簡単にできる結露対策をいくつか紹介します。

大がかりなものではないので、賃貸マンションでも手軽にできます。

1、食器用洗剤で窓をコーティング

水で10倍〜20倍に薄めた食器用洗剤をタオルに含ませ、窓を拭きます。

食器用洗剤に含まれる界面活性剤が窓をコーティングして窓に水滴がつくのを防ぎます。

効果は長期的に持続するものではありませんが、やるのとやらないのとでは違いは大きいです。

2、市販の結露吸水テープを貼る

ホームセンターや100円ショップなどでも購入できる、結露吸水テープを使う対策法です。

細いテープ状のものを窓の下部やサッシの周りに貼ります。

水分を吸水し蒸発させるので、サッシの腐食対策に効果があります。

3、結露取りワイパーを使う

こちらもホームセンターや100円ショップなどで購入できます。

窓の掃除などに使うワイパーですが、最近は柄の部分にペットボトルを取付ける事ができ、取った水分が中に溜っていくので床やカーテン等を濡らすことなく対策ができます。

4、結露防止シートを貼る

こちらは上記3つより材料費はかかってしまいますが、ホームセンターなどで入手でき、初心者でも簡単に貼れるシートがあります。

水分で張り付けるもの出回っているので、剥がした時も跡が残らず安心です。

また、窓に貼るので暖房効率もアップします。

本格的に対策したい!ワンランク上の結露対策

上記に挙げた対策法は、身近なものや値段の安い物で手軽ではありますが効果が長期的に持続するわけではないので、定期的にお手入れが必要です。

しかし時間もない、もっと本格的に結露対策がしたい!という方に、ワンランク上の
対策法をご紹介します!

1、窓下にヒーターを設置する

その名の通り、窓の下にヒーターを置き窓の表面を温めることによって結露を防ぎます。

このヒーターは電気を熱源とするので電気代がかかりますが、ヒーターの熱で部屋も暖まり一石二鳥な効果も。

ヒーターの種類はオイルヒーターなので、小さなお子さんやペットがいるご家庭にも安心です。

2、窓のリフォーム

窓やサッシの種類を変えたり、二重窓などにリフォームする方法もあります。

結露が発生しにくいプラスチック製の断熱窓と複層ガラスと呼ばれる素材の二重窓に変えると、より結露が発生しにくくなります。

しかし、これは専門業者へ工事の依頼をしなければならず、手間もお金もかかります。

また、リフォームができない賃貸マンションなどには不向きです。

3、換気環境の改善

結露は、気密性の高いマンションなどで高確率で発生します。

なので、換気環境を見直し、空気の流れが止まらないようにすることも大切です。

風通しの悪い部屋にもしっかり風を通したいところですが、これもリフォームになってしまうのでなかなか簡単にできることではありません。

機能で選ぶ!除湿器の選び方

このように、なかなか一筋縄でいかない結露対策ですが、自分でできる簡単な対策と併用することによって、劇的に改善することができるものがあります。

それは除湿機です。

除湿機は名前のとおり、湿気を吸収し、室内の湿度を下げるもの。

ヒーター同様電気を熱源とするので電気代はかかりますが、換気扇とは違い、確実に湿度を下げてくれるので便利です。

一口に除湿機と言っても、家電量販店やネットショッピングなどを見ても種類がたくさんあり、どんな物を選んだら良いのか分からない方もたくさんいらっしゃると思います。

除湿機には、大きく分けて三つのタイプがあります。

コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式、そしてハイブリット方式です。

コンプレッサー方式とは、旧式のタイプです。

なので操作音が大きかったり本体が重いなどのデメリットがある反面、旧式なので本体価格が安く、かかる電気代も安いというメリットもあります。

しかし、コンプレッサー式は、エアコンと同じ原理で暖かい空気を取り込み除湿機内で冷やして空気中の水分を集める方法なので、室温が低くなる冬場にはあまり向かず、どちらかというと夏の梅雨時期向けの除湿機と言えます。

デシカント(ゼオライト)方式は、コンプレッサー式とは真逆の原理で湿度を下げるので、冬場の結露対策にはバッチリなタイプと言えます。

本体も軽く、操作音も静かです。

しかし、稼働力が変わらない為、消費電力が高いのが最大のデメリットと言えます。

冬の間の夜間だけなど、わりきって使う方にはおすすめです。

続いてハイブリット方式。

これは比較的最近のタイプで、コンプレッサー方式とデシカント(ゼオライト)方式を足して2で割ったようなタイプです。

本体が重い、新型タイプのため本体価格が高いなどのデメリットはありますが、消費電力、操作音、稼働力、使用中の室温への影響など、メリットは大きいです。

初期投資がかかっても、夏冬問わずしっかり除湿したい方におすすめのタイプだと言えます。

マンションでも快適に除湿機ライフ

結露は、目に見える部分だけでなく、建物の素材そのものにも影響するため、しっかりした対策が必要です。

結露を放置した結果、壁紙が真っ黒にカビてしまったり、駆体が腐ってしまっては元も子もありません。

また、結露で発生したカビが原因でぜんそくやアレルギーを発症し、つらい思いをすることもあり得ます。

そうならない為に、結露が発生するメカニズムをしっかりと理解し、それぞれの家庭に合った対策をして、結露とうまく付き合っていくことが最も大切です。

換気はもちろんのこと、家具は壁紙から少し離して設置するなど、日ごろからできることもあります。

戸建よりもマンションの方が結露が発生しやすいのも、気密性や建築方法に影響されます。

上記に挙げた対策を参考に、それぞれの用途にあった除湿機を使い、結露とサヨナラして快適な冬の生活がおくれるよう、できることからはじめてみましょう。

昨シーズンよりも劇的に変わった!今までの苦労はいったいなんだったんだ!と思えるような素晴らしい一台に出会えますように。

自然現象なのでなくすことはできませんが、マンションでも結露を減らすことはできます。

マンションの結露対策に悩む人が少しでも減ることを願っています。

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