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クレジットカードの番号を他人に知られると起こり得るトラブル

2016.2.25

もしあなたのクレジットカードの番号が第三者に知られる事になったら、どうなると思いますか?

カードは悪用されて、買った覚えのない請求が来て……。

ここではクレジットカードが悪用されたときの対処方法とセキュリティについてご説明いたします。

クレジットカード番号が他人に知られる場合

昔は店員によってクレジットカード番号が盗まれることがありました。

今はあまり見かけませんが、少し前はインプリンターというものがありました。

あなたのクレジットカードを見てみてください。

カード番号や名前、有効期限はエンボス加工がしてありますよね。

ここに紙を当てて、インクの付いたローラーで紙にエンボス加工されている部分を転記させます。

こうすると、クレジットカード決済の使える情報が手に入るので、店員がその情報を悪用という事がありました。

しかし現在は、ほとんどクレジットカードの決済はオンラインになっているので、店員が触れるのは決済する一瞬だけです。

よほど記憶力がよくない限り難しいですし、レシートはカード番号の一部は伏字になっているので、店員がカード番号を知る事はあまりありません。

クレジットカード番号が漏れるのはほぼ、インターネット上での事です。

手口は二つあります。

ひとつは店側に悪意があり、あなたが入力されたクレジットカード番号を悪用する場合。

もう一つはクレジットカードを保有しているサーバをサーバ攻撃してごっそり情報と盗んだ場合です。

クレジットカード番号が他人に知られるとどうなる?

不正な手段で取得した情報について、悪意のある第三者がすることは一つです。

クレジットカード番号の不正利用です。

インターネットでの決済の場合は、かなりの確率でクレジットカード番号と有効期限で決済できます。

ここで重要なのは名前ですら必要ないのです。

番号と有効期限を知っていれば決済出来てしまうのです。

つまり、店側もクレジットカードの所有者か否かを判断する術はありません。

そのため商品を注文した人に送付していします。

本当のクレジットカードの所有者が、その事に気が付くのは、実際に請求が立ってからです。

WEB明細などで定期的にチェックしている人なら発覚はもう少しは早いと思いますが、通常はどのお店も商品と発送時に請求を立てるので、どちらにしろ商品が発送された後になります。

人によっては1〜2か月経って、銀行からお金を引き落とされたときに気が付くとい場合もあります。

つまり被害が起こってからでないと自分のクレジットカード番号が盗まれたというのは気が付く事は出来ません。

クレジットカード番号を悪用されたら

もしWEB明細や、クレジットカード会社から送られてくる明細を見て、自分が買った覚えのない請求があれば、クレジットカード会社に連絡しましょう。

そして、「利用した覚えのない請求がある。」と伝えます。

あなたの訴えを受けてクレジットカード会社は、あなたのクレジットカードが使われたお店に連絡をして、購入した商品や発送先を確認してくれます。

そしてその結果をあなたに連絡します。

もしその内容に心当たりがあれば問題はないのですが、発送先の住所や名前、そして商品についても全く心当たりがなければ、十中八九あなたのクレジットカードは不正利用されたのです。

その旨をクレジットカード会社に伝えましょう。

多くの場合は、更にクレジットカード会社が調査をします。

そしてあなたのクレジットカード番号が不正利用されたと判断された場合は、不正利用された分の金額について、支払いの義務を免れます。

もしすでにあなたの口座から引き落としされたとしたら、その分を返金してくれます。

ただし、この調査何ヶ月かかる事もあります。

クレジットカード番号を知られないために

インターネットで決済をする場合は、そのサイトが本当に信頼に値するかを確認しましょう。

最低でも、個人情報やクレジットカード番号を入力する画面はセキュア環境である事を確認します。

「https」というURLで始まりますので、見分けるのは簡単です。

最近のブラウザなどは、鍵のマークを付けたりURLが表示されているバーの色が変わったりしてるのでもっと簡単に判断できるかもしれません。

またちょっとでも不安だなあと思うのであれば、そのサイトでクレジットカードを利用しないのが一番です。

ただし、あなたのクレジットカード番号を保有している会社がサーバ攻撃を受けたりというのはあなたでは防ぎようがありません。

しかし、気が付くのが早ければ早いほど、被害が少なりますので、明細は定期的にチェックしましょう。

クレジットカード会社にもよりますが、クレジットカードを利用するとメールなどでお知らせしてくれる所もありますので、そういうサービスを利用する手もあります。

クレジットカードを守ろう

インターネット上でのクレジットカード決済は基本的に人の善意と利便性を信じて作られた仕組みです。

クレジットカード番号と有効期限だけで決済できる仕組みなのです。

そのため悪意のある攻撃にはとても弱く、カード所有者と注文者が別であっても、不正利用に気づくことが出来ません。

これはある意味構造的欠陥ともいえるかもしれません。

しかし、これはあなたが少しの手間をかけるだけで、ある程度防ぐことは出来ます。

特に大手のサイトや家電関係のサイトではほぼ必須となっていますが、「3Dセキュア」という仕組みがあります。

これもクレジットカード会社によって名前が違いますが、クレジットカード決済時に番号と有効期限の他にカード会員がカード会社に登録したパスワードを確認するのです。

クレジットカードの裏面のエンボス加工をしていない数字ではありません。

これはセキュリティコードと言って別物です。

この3Dセキュアシステムはクレジットカード会員がパスワードを登録しないと出来ない仕組みですが、韓国などは、これを義務化しているので不正利用がほぼ無いと言われています。

毎回パスワードを入れるのは面倒ですが、一人ひとりが意識して実行することで不正利用を防ぐことができます。

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