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アパートで騒音被害があるといわれて退去を求められたら?

2016.1.20

自分では普通に暮らしていても、ある日管理会社から、このアパートで騒音被害の連絡があったので、注意してほしいとい言われたら、そしてさらに退去を求められたら、どうすべきでしょうか?

賃貸住宅に住んでいる方には、意外と起こりうるトラブルです。

ここでは騒音被害トラブルやそれにまつわる状況について解説します。

アパートの騒音で注意された場合

アパートは木造建築である事が多く、生活音がかなり聞こえます。

音に関する感覚は人それぞれで、過敏といえる人もいますし、無頓着な人もいます。

もし大家さんや管理会社の人から、注意をされた場合は真摯に受け止めましょう。

例えば友達などが集まって騒いだという事あれば、今後は自分の部屋で友達と集まるのはやめた方がいいでしょう。

どうしても集まる必要があるなら昼間にするか、一人か二人の少人数にすべきです。

特に夜の飲み会は厳禁です。

お酒を飲むとどうしても声は大きくなりますし、また昼間以上に音は通りやすくなります。

一度は多めに見てもらいますが、それ以上は言い訳も聞かなくなります。

また生活音が気になるといわれたのであれば、かかとから歩く、ドアは静かに閉める、洗濯や掃除は昼間にするという風にしましょう。

音楽はヘッドホンで聞いた方が無難です。

音楽も人によっては快いと感じる人もあれば、騒音と感じる人もいますので、自分の尺度ではからない方がいいでしょう。

それでも騒音がするといわれた場合

生活音に配慮しても、友人を部屋に招かないようにしても、音楽をヘッドホンで聞いていても言われることがあるかもしれません。

もしかしたら、建物の構造上音が通りやすいのかもしれませんし、苦情を言っている人がかなり音に過敏なのかもしれません。

とはいえ、管理会社なり大家さんは苦情が入れば対処しないわけにはいかないですし、あなたに直接言ってきたのであれば、あなたに対しての苦情という事です。

少々お金はかかりますが、絨毯を引いたり、スリッパで歩いたり、防音マットを引くという方法があります。

また、防音壁や吸音シートというものも販売されているので、合わせて使っていると大分音が通りにくくなります。

絨毯やマットなら、特に問題ありませんが、防音壁や吸音シートなどは、どうしても設置が必要になります。

DIYでできる範囲だそうですが、部屋に手を入れることになりますので、大家の承認が必要です。

また退去時には原状回復の義務があるので、撤去費用が上乗せされることもあります。

アパートの隣人に騒音で苦情を言われたら

相手が丁寧に説明しているのであれば、心当たりがあるにしろ、ないにしろまずは話を聞きましょう。

もしかしたらあなたが気が付かないだけで、他人に迷惑をかけている可能性もあるのです。

ただ相手が怒鳴ったりしてきたら、とりあえず話だけ聞いておきます。

もしあなたに心当たりがあるなら、騒音を出さないように生活を改善すればいいのですが、心当たりがない場合は、そこで相手に言ってもお互い感情的になるだけです。

管理会社の人や大家さんに連絡しておきましょう。

もしかしたら、ご近所トラブルの常習犯かもしれません。

そして、ドアを叩いたり、何かを破損したり、直接的な暴力的な行為があった場合は、警察に連絡しましょう。

最近はご近所トラブルが殺人に発展するケースが少なからずあります。

もしあなたが騒音を出したとしても、それで殴られたり、持ち物を破壊される必要はないのです。

むしろ仮に騒音が原因だとしても、それで人を殴るような人と直接対応してはいけません。

もちろん大家や管理会社にも連絡すべきです。

アパートの騒音で退去を求められたら

いきなり退去を求められることはないはずです。

何度か注意があったはずです。

なぜなら大家にとってもあなたは大切な入居者で、できれば入居していて欲しいからです。

しかし状況か改善されなければ強硬策に出てきます。

そして残念ですが、大家もしくはそのアパートの管理を委託されている管理会社から退去を求められたら、従わないわけにはいかないのです。

大家はアパートの借主である入居者に対して、法律上「賃貸物件を使用収益させる義務」を追っています。

つまり苦情が入ったら、物件が使用できない状態という訳なので、対処しなくてはいけないのです。

そしてアパートの賃貸契約書には「他の入居者に迷惑をかけたら契約を解除」する旨記載されているとすれば、あなたは強制退去させられるのです。

ただこの一文が明記されてなくても法律上の解釈で、やはり強制退去は可能になることがあります。

退去を求められたらごねても意味はありません。

新しい住居を探した方が賢明です。

アパートを退去したくない場合

大家には退去させる契約上の根拠があります。

それに抗弁するのはかなり大変です。

そこで法律で争うよりも、騒音被害の実情について争った方がまだ可能性があります。

もしあなたが騒音に対して、全く心当たりがなく、逆に苦情を言っている人が問題を抱えていることもあるでしょう。

時々聞く話ですが、精神的に参っていたり、疾患がある場合は、聞こえないはずの声が聞こえることがあります。

苦情を言っている人の騒音が客観的な事実か否かを確認するというのは一つの手です。

もし相手が客観的な事実なしに言っているのであれば、ほかの近所の人に自分の騒音について感じているか、大家や管理会社を聞いて尋ねてもらいましょう。

また騒音を出していないという客観的な事実が必要なので、専門の業者か、騒音計を利用して、自分が騒音を立てないことを立証するしかありません。

自分が騒音を立ててないことを立証できれば、退去の根拠が消えるので、退去しなくて済むかもしれません。

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